週間歩記録 2022/第1・2週 1/1(土)~9(日)

今年は年明け早々、元日に献血に行って、それ以来のことだと思うのですが、何となくいろいろなことにやる気が起きないのです。
身体に力が入らないというか、そのくせ、やたらとお腹が空く。

献血で栄養を取られてしまったのか?
なかなか元に戻らないのが、少し気になっているところです。
でも、他の人のブログを読んでみると、体調が戻るまで数週間~数か月かかる人もいるようだし、まだまだ軽い方なのかな。
だいたい、こういうのは、レバーを食べると元に戻ることが多いのですが、今回はダメでした。献血に行った日にも、晩ごはんでレバニラを食べたんですけどね。なかなか戻らない。

今回は、献血の後に何となく力が入らない状態になりましたが、この逆もあるのです。
体調が悪いというほどでもないけど、何となく体が重い、何をするのも億劫だ、そういう時に献血をすると、スッキリすることがあるのです。何だか、血を抜くことによって、自分の中にある毒も一緒に抜いてもらった感じ。
あ、体調が悪い時は、献血させてくれません。決して体調が悪かったということではないのです。でも、もしかして、何か負の要素が患者さんに流れてしまっているのかもと思うと、ちょっとヤバイなという気持ちにもなります。
ただ、こればっかりは、私の判断でどうするというものでもない。問診等で、医師の質問に正直に答える、それだけのことです。私にはそれしかできないし、正直に答えたところ、献血不可となっても、それは仕方のないこと。
献血は予約して行っていますので、その予約の時点で、あてにされている可能性があります。私としては、当日に少しでも自分の状態を良くもっていく、それには十分に注意しています。包丁もできるだけ持たない、丸の魚はできるだけ避けるとか。(やっぱり、ケガをするのは、魚をおろす時が一番多いですね。)

そんなわけで、このところ何となく体に力が入らないので、家を出る時はたくさん歩くつもりでいても、途中で気持ちが折れることが多かったです。自分にいろいろ言い訳して、電車に乗ってしまうのです。

そうそう、電車で本を読んでみました。
いつでも読めるように、文庫本をポケットに入れておいたのです。
夏は上着を着ないので、ポケットが無くてできません。冬なら何とでもなる。
今まで、電車の中で本を読むのが苦手でして、今でも苦手と言えば苦手なのですが、久しぶりにちょっとやってみたら、今回は割と集中して読むことができました。
できるだけ手軽に読めるものを選んで持って行ったつもりです。今回は、まずはブレイディみかこさんの「ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー」、やっと読み終わりました。その後は、ブックオフで買った、森絵都さんの「カラフル」。小説は苦手だなと今でもずっと思っているのですが、森絵都さんの本は、とても入ってきます。文章がとてもやさしい。優しいし、易しい(笑)。

森絵都さんの本を、初めは本屋さんで買おうと思っていたのですよ。でも、他に欲しい本がいろいろあって、結局買わないでいたのですが、その後に行ったブックオフで、100円で売られていました。本屋さんで買わなくて正解でした。でも、これが100円になってしまうなんて、なんだか関係者の人にとっては、寂しいことなのではないかと心配になり、何だか申し訳ない気持ちになります。

それにしても、ブックオフは苦手。
元日の献血の後、開いているお店があまりなくて、でもそのまま帰るのはなんだかもったいなくて、開いていたブックオフに行ってみたのですが、やっぱり長い時間いることはできませんでした。
隅から隅まで探せば、あそこはお宝の山のような気がしますが、あの騒がしい感じがどうしても我慢できないのです。もう少し、音楽のボリュームを下げることはできないのでしょうか?買う気もないのに長く居座られないように、あんなに大きな音で音楽を流しているのでしょうか?本を探すのには、あまり合っていないような気がします。

あ、そうそう、自分の部屋がなかなか片付かないのです。
原因は、本なのです。何の思い入れもなく、もう読まないであろう本もけっこうありますし、中にはこんな本買わなければ良かったと思ったものもあります。
家に帰ってから、ブックオフの買取価格を検索してみたのですが、だいぶ長くなってしまったので、この辺で終わりにしておきます。
続きはまた別の話...

そういえば、TVer王様のレストランやってますねぇ。観なくっちゃ。

tver.jp

 

今週の記録 83.1㎞(17時間44分) ※グーグル・マップより算出しております。

【朝倉さや】民謡日本一の歌声に惚れました。

いつだったか、朝早く目が覚めてしまって、少し寝ぼけながらテレビのスイッチを入れたら、NHKの「はやウタ」とう番組がやっていました。*1
テレビをつけたのは、まぁ、どちらかといえば、時刻を確認するためのもの。起きなければいけない時間まではまだまだ余裕たっぷり。
で、その「はやウタ」の方は、演歌っぽいものばかりで、そういうのがあまり好きではない私としては、何だかなぁという気持ちになったのですが、チャンネルを変えるのも面倒くさいし、こんな時間に何か期待して観るようなものでもないし、しばらくボケーッと見ていました。そして、そこに出ていた一人の歌手の歌声に心を奪われました。

シンガーソングライターの朝倉さやさん、歌っていたのは「新・東京」という歌でした。


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正直なところ、楽曲そのものはあまりいいなとは思えなかったのですが、この人の声に惚れてしまいました。

声が高音でグーンと伸びるところで、個性的なビブラートがかかります。
これがとても心地良いのです。
どうやらこの人は、もともとは民謡の世界の人らしい。民謡日本一にもなっているそうです。
その高音のビブラートは、民謡のこぶしだったのです。

今までに民謡を聞いて、こぶしがいいななんて思ってことはありませんでした。全く興味の対象外。しかし、この人の声の響きは、民謡の世界を超越している。
例えば、イギリスだとかアイルランドに連れて行って、ケルト音楽などやらせたら、とても合うのではないかと思いました。でなければ、ブリティッシュロック。この声で、レッド・ツェッペリンなどカバーしても受けそうな気がします。
世界に出て挑戦してほしいなと思っています。あ、そうなったら英語の発音を完璧にマスターする必要がありそうですが。

一応、シンガーソングライターでして、自分でも曲を作っていますが、残念ながら歌詞が私に響いてくる曲はありませんでした。とてもローカルすぎて、世界を対象にできるような曲ではないし、もっとも日本語だからだめだし。ただ、私の好みではないというだけです。コアなファンの人は、きっと彼女のそういった曲が大好きな人もいると思うし、そういう人の気持ちも十分理解できます。
私は、この人が作った楽曲そのものはあまり好きではありませんが、この人の歌声を世界中に響かせたいと思いますし、世界で十分通用すると思っています。凄すぎる。

最近は、毎日のように、この歌声を聴いています。
何度聴いてもスゴイです。

この朝倉さやさん、とても明るくて親しみやすいキャラクターのようです。

もともと民謡日本一の人ですので、民謡を歌わせれば超一流です。そして、自分で作った曲以外でも、たくさんの歌をカバーしています。
特に圧巻なのは、数々の名曲を山形弁でカバーしているんです。山形弁でカバーしたアルバムも出ています。これ、サイコーです。


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山形弁に翻訳?するにあたっては、おばあちゃんの力を借りたのだとか。

こういうのって、注目を浴びるための手段のように思われてしまいそうだけど、それにしても、こんなにきれいに歌い上げてしまうと、これは一つのジャンルとして確立させてもいいのではないかと思っています。
とても新鮮に感じますし、そしてとてもあたたかい。何度聴いても全く飽きません。

とは言え、やっぱりこの人には、世界に出て挑戦してほしい。
これからずっと注目していきたいと思います。

 

特別お題「わたしの推し」でした。

*1:番組の名前を正確に書かなくちゃと思って、はやうたで検索したら、はやのうたという人物がヒットして、びっくりしました(笑)。

滑るなら初めから滑ってしまえば良いのかな

1月6日は、我が家の辺りでも、お昼頃から雪が降りました。
予報でも降ると言っていたのですが、こんなに降るとは思いませんでした。
とは言え、雪国の人からすれば、こんなの降ったうちに入らないのでしょうけれども。

雪かきしなくても良い位ですまないかなと思っていたら、まだ大して積もってもいないのに、ご近所では雪かきをしている人が...
え?噓でしょう?
今雪かきしたところで、翌朝にはまた積もっているだろうし、今やってもあまり意味がないのに。

...と言い訳して、翌日まで様子見することにしました。
翌日見る限りでは、日差しが当たればとけてしまうであろうレベル。
思った通り、朝、外出するときはそれなりに積もっていたのが、夕方、帰ってきた時には、すっかりとけ切っていました。
ほとんど人通りもないし、滑って転んでしまいそうなお年寄りもこの雪ではまず外出しないし、そこを通るのは、どんなに雪が積もっていても自分には関係ないという顔しているご近所のアパートの若い人くらいなもの。雪かきしてしまう人の気持ちは分からないでもないけど、放っておいても大丈夫なものは、放っておいたほうが良いと思うのですよ。
...などという言い訳は見苦しいですね。ただただ、寒くて外に出るのが嫌だっただけです。すみません。

雪が降った当日は、歯医者の予約が入っていて、まぁご近所ですし、予約通りに行きました。
雪のお陰で、午後の予約が私以外、全てキャンセルになったそうです。
え?ご近所の人ばかりのはずなのに、雪でキャンセルする人もいるのだなぁと思ったのですが、先生としては、お年寄りばかりだし、滑って転んで怪我でもされたら、その方が困ると仰っていました。やさしい先生です。
私の方といえば、こんな雪だしと思って、ボロボロのスニーカーを履いて出かけたら、帰ってきた時には、こんなに近くなのに、見事にスニーカーの中がビショビショになっていました。ちゃんとした防水の靴が欲しい。今まで防水の靴を買ったことは何度かあるのですが、まともに防水できた例がありません。

冷蔵庫の中がほぼ空っぽになっていたので、この日は買い物に行かなければならない。
いつも通り、雪の中、買い物に出かけたのですが、失敗しました。
たまごを買ってしまったのです。
この時期、お正月明けというのは、たまごの相場がぐ~んと下がります。*1 とても安いのです。ある意味、旬といっても差し支えないかも知れない(笑)。少なくとも、我が家の食卓には、たまごをつかったお料理が増えるのです。

この時期はたまごは可能な限りたくさん買って、冷蔵庫にストックするのですが、この時も予定通り3パック買ってしまったのです。

こうなるともう、絶対に転ぶわけにはいかない。

ちょっと舐めていました。
きれいなスニーカーを汚したくなくて、ボロボロのスニーカーを履いて出かけたら、中が濡れてしまうのは覚悟していましたが、底がツルツルでとにかくよく滑るのです。

こんなに寒いのに、帰りに食べようと思って買った、森永のチョコモナカジャンボ(チョコレート増量中)を食べる余裕もありません。
なにせ、私はもともとバランス感覚がとても乏しいのです。
普通に歩いているだけでも、バランスを崩して転んでしまうこともあったくらいです。

私の周りを歩いている人は、革靴でも特に滑ることなく普通に歩いていましたので、きっとボロボロのスニーカーが原因なのでしょう。なにせ底がすり減って小さな穴が開くくらいになっていたのですから。
まるさんのブログ雪が積もると家の前がゲレンデに。神奈川県某所 - 自己満足な日記or備忘録 akayamaqueenを見てアッと思いました。アイススパイクというものがあるのですね。欲しい。これ絶対に欲しい。これがあればツルツル底スニーカーでも大丈夫かな?あまり高いものでもなさそうだし、買っちゃおうかな。

で、ふとひらめいたのですよ。
滑るなら、最初から自分で滑ってしまうのもありなのかなって。

スケートというよりも、柔道のすり足みたいな感じなのでしょうか?スケートはあまり得意ではありませんが、とりあえず、私は柔道経験者です。
移動するスピードに合わせて、重心をやや前のめりにする。スケートを滑るような要領で動いてみたら、あら、快適。
傾斜しているところではちょっと怖くてできませんでしたが、これは使えそうです。

翌日は遠出して、まだ雪が残っている道をたくさん歩いたのですが、このように滑りながら歩いていたら、周りの歩行者ぶっちぎりでした(笑)。

それにしても、この2日間で何足の靴下を濡らしてしまったのでしょうか?
その度に履き替えていたら、底を尽きました。
洗濯しなくちゃ。
靴も普段履きを2~3足は用意しなければと思いました。ボロボロではないやつを...

*1:取引先との契約の都合上、相場が売価に反映していないお店もあります

メニーナ負けちゃったね。

年末の準々決勝は、プロリーグの強豪に圧勝しました。

tohost3250303.hatenablog.com

東京ヴェルディメニーナ日テレベレーザの妹分。東京ヴェルディの女子の育成年代のチーム。中学生と高校生のチームです。
女子サッカーは、澤選手が引退してから、全く興味がなくなっていたのですが、何気にテレビで観てしまったら、細かくパスをつなぐ、とても楽しそうなサッカーをやっていました。
相手は代表経験者もいるチーム。どう見たって、体はまだ子供の選手たちですから、フィジカルで勝負したらとても敵わない。細かくパスをつないで崩していくというのがとてもはまったのだと思います。それにしても、よくパスが繋がりました、素晴らしい!!

1月5日は皇后杯の準決勝。
相手は当然、プロリーグのチーム。
残念ながら、負けちゃいましたね。

試合開始早々、自陣ゴール前でのクリアミスからの失点。
クリアミスといっても、クリアして外に蹴りだそうとしたボールが、相手の選手にぶつかって、たまたま足元のシュートを打つのにちょうど良いところに転がってしまった。
ミスというより、競り合いで負けてしまったという感じなのかなという気もします。
決して、選手を責められるようなことでもないのかな。
それにしても、試合後のインタビューに、そのミスをした選手を選ぶとは、NHKも少し考慮してあげてもいいのに、と思ってしまいました。あ、もしかして、キャプテンだったのかな?それにしても...です。

日本のサッカー、特に女子のことは、私はまったく詳しくないのでよくわからないのですが、相手は堅守が持ち味のチームだったのでしょうか?そういうチームに先取点を取られてしまうと、やっぱりきついよね。とはいえ、開始早々の1点を最後まで守り切るというのも、それはそれで大変なことでもありますが。
本当に最初の1点だけで、あとは互角かそれ以上でした。
どちらかというと、追加点を取れなかった相手チームの方が、もう少し頑張らなくちゃねと思うような内容でした。

メニーナは、終始、自分たちのサッカーを貫きました、。
細かくパスをつないで崩していく。見ていて本当に面白い、楽しいサッカーでした。
貫いたというと聞こえが良いですが、体格的にはどうしても劣るので、例えば終了間際にパワープレーをやろうにも、大きな選手がいないので効果が無いと踏んだのかもしれません。または、育成段階の選手のチームですので、勝つことよりも、まずは自分たちのサッカーをやろうということを最優先させたのかもしれません。

そうそう、同時並行で、中学生高校生の年代の選手権があって、そちらの方は中学生だけで戦ったそうですね。2回戦で負けてしまったみたい。ゴールキーパーがレッドカードで退場した後に、たて続けに失点をしてしまったようです。
皇后杯の方には、中学生でレギュラーだった選手は出ていなかったようですね。

それにしても、よくがんばったなぁって思いますよ。
これからが楽しみ。女子サッカーにも、もっと関心を持てそうですし、東京ヴェルディメニーナには注目していきたいと思います。

私が何となく無印を選ぶ訳。

ずっと室内着兼パジャマとして活躍していた某スポーツブランドのスエットパンツの膝に穴が開いて、それでもどうせ家の中で着るものだし、まだいいかってしばらくはいていました。
中学生の時に買ったものですので、すでに40年経っています。
なんと物持ちの良いことよ。でも、昔の物って丈夫ですよね。

膝の穴がだいぶ大きくなってきまして、生地も擦れてだいぶ薄くなってきましたし、さすがにそろそろ新しいのを買っても良いのではないかと、いろいろと物色していたのです。で、見つけたのが無印のスエット。上下で1990円(税込み)で売っていました。なんだかずいぶんと安くなったものですね。
無印は最近、どんどん値下げしているようですが、大丈夫なのでしょうか?なんだか心配になってきます。取引先を苦しめてないかなとか。

少し前なら、私はシャツは長袖しか着ないので、夏に値引きになっているものを狙って買っていました。でも、今なら通常の値段が少し前の値引きの値段と変わらないのです。
品物によってはあまり値下げしていないものもあるようですが、全体としてかなり安くなった印象があります。

何となく、最近は、服を買うならまずは無印のものを考えます。

なんというか、余計なお世話デザインが、とても苦手なのです。
メーカーやブランドのロゴとか、ポロシャツの胸のワンポイントとか、Tシャツなんかでも、アルファベットで何やら書いてあるやつとか。日本語だから大丈夫というわけでもありません。やっぱり、日本語で大きく「青春」とか「若者たち」と書いてあるようなTシャツを着るのはとても恥ずかしい(笑)。*1

そんなわけで、高校生の頃は、某量販店でセールで買ったスタジャンの胸のロゴが気に入らなくて、外してしまったり、ポロシャツの胸のポケットをとって着たりしていたものでした。
文房具などでも、余計なデザインのないものが欲しいなといつも思っていて、ときどき鉛筆等は無印のものを使っていましたね。

それが無印を選ぶ理由な訳ですが、それならユニクロだって同じようなものかも知れません。

ユニクロが出始めたころ、すごくいいなと思っていたのですよ。
本当にシンプルで、商品というよりもただのモノ。ただ、どういうわけかとても敷居が高かった。当時から不安障害を抱えていたのかも知れません。
そんな私を察したのかどうかは分かりませんが、頼んでもいないのに、妹がいろいろと私の服を買ってきたことがあります。ユニクロで。

チノパンをはいて、とてもいい感じだと思ったのです。
当時の私は、筋肉質ですが太っているわけでもなく、とても体にフィットしていたのです。それが、しゃがんだ瞬間、ビリッ!
お尻のところが、真っ二つに破れてしまいました。
何度でも言いますが、決して太っていたわけではないのですよ。ほぼ今と同じ体重でしたから。チノパンは2枚買ってあったので、もう一枚もはいてみてしゃがんだら、やっぱり破れました。
それ以来、もうユニクロはやめようと思ったのでした。
ちなみに、その時に一緒に買ったフリースは、もう30年くらい前のものですが、今でも現役です。

どうも、服を買いに行くのが苦手でして、昔は親戚が横浜で紳士服のお店をやっていましたので、多くをそこで調達していまして、その頃は特に困るようなこともありませんでした。
ところが、叔父が体調を崩し、従弟たちはすでに独立して就職していましたし、そのお店が閉店してしまったのですね。
そこからは、自分で服を買いに行かなければならなくなってしまったわけです。

そうなると、余計なお世話デザインのない服、ということで真っ先に思い浮かんだのが無印だったわけです。ユニクロは自分の中ではすでに除外されていましたから。

世の中には無印のことを世田谷自然左翼御用達ブランドのように思われている方もいらっしゃるようですが、いや、私も正直なところ、そのクチだったかもしれません。もしも、親戚のお店が閉店していなかったら、無印の方へなびくことはなかったのかも。
でも、実際にお店に行ってみると、ユニクロで感じたような敷居の高さはなくて、割とすんなりと入って行くことができたのです。当時は不安障害真っ只中でしたので、普通にスーパーに買い物に行くことさえままならなかった状態だったのにです。自分でもとても意外な感じがしたものです。

とりあえず、何でもない白いシャツを買って着てみました。それがですね、フィット感、サイズ感、肌触り、どれもとても良いのです。私の好みでした。
私は体にぴったりとフィットする服を着たいとずっと思っていたのですが、一時はとても太っていて、ピッタリの服を着ると体が動かなくなってしまったのですよ。無理に動けば、ユニクロのチノパンのように破れてしまいそうですし。
それが今の痩せている状態では、無印のシャツの、少し細身の感じがとても心地良いのです。動いても破れそうもないし(笑)。

それ以来、服は無印のものがファーストチョイスになりました。

下着のパンツでも、ゴムが締め付けないタイプのものを買ったら、体にぴったりフィットするのに、本当に全く締め付け感がないのです。私は締め付け感のあるものですと、気持ち悪くなってしまうので、どうしても少し大きめのものを選んでいましたが、その大きめの感じも実はあまり好きではない。それ以来、下着も無印のものを買っています。(今はどれも締め付けないものになっているようですね)

そしてジーンズは予め丈が詰めてあるので、サイズを見るだけで、試着もせずに買うことができます。欲を言えば、あと1~2㎝長いといいのになとは思いますが、ほぼ気にならない長さです。

あとは、さらに欲を言えば、靴下のサイズをもう少し大きなものを作ってくれたら嬉しいなとは思っています。特に、5本指の靴下は、洗濯すると指の部分が詰まって、少しきつくなってしまうのです。外を歩く時は、それでもあまり気になりませんが、家でゆったりしている時はこの締め付け感が少し嫌かな。でも、家では、冬でもなければ靴下をはくこともあまりないので、まぁ、大丈夫です。

服は同じものを3~4枚くらい買って、ローテーションで着ています。そうすると、無印の場合、だいたい1年でダメになります。私の場合は、たくさん歩いていますので、それくらいの寿命でも仕方ないかなと思っています。ちなみにスニーカーは無印ではありませんが、1年で靴底に穴が開きます。

だんだんと取り留めのない話になってきてしまって、どうやってこの記事を終わらせるか、悩んできました。どうしよう。

今のところ、服は無印の物ばかりを買っていますが、雑貨や食品を買うことはまずありません。
今まで、無印のアプリを使って、マイルを貯めたり、ポイントをゲットしたりとか、そういうことがとても恥ずかしくてできなかったのですが(笑)、最近、ようやくアプリをダウンロードしました。なかなか慣れなくて、店員さんを困らせているかもしれません。
もしかしたら、これを機会に、雑貨や食品まで手を出すようになってしまうのかな?と少し心配しております。

以上です。

*1:私が大好きなサッカークラブ、ユヴェントスの言葉に意味は、青春とか若者たちという意味です。こちらを参照→自分の葬式について - 通りすがりのものですが

昨日の初詣の記事の追記

昨日の初詣の記事。
ちょっと書き忘れてしまったことがありました。

tohost3250303.hatenablog.com

まるさんからいただいたブコメを見て、ハッと思い出したのです。

初詣に行きました。 - 通りすがりのものですが

初詣は一番近い神社に。提灯に明かりが灯るのを見たくて暗くなるのを待ちました。神社につくと真っ暗。遅すぎて、とっくに消されてたのかも。残念な初詣でした。

2022/01/04 13:44

昨日の記事に、警備員さんと参拝の人の会話が聞こえてきたことを書きました。

警備員さんの話。

「何とも言えませんが、待つのは1時間半くらいになるかと思います。でも夕方4時くらいになれば空いてきます。入り口の辺りに出店が出ているので、そこで何か食べながら時間をつぶして、4時くらいに並ぶという人もけっこういらっしゃいます。」

初詣に行きました。 - 通りすがりのものですが

この続きがありまして、
「暗くなってくると、ライトアップされて、とてもきれいですよ。」
なのだそうです。

来年は暗くなったころに行こうかな。
確か閉門は6時半だったと思うので、少し余裕を持って、5時くらい。
でも、寒いの嫌だな。どうしよう?

まるさんは遅くなり過ぎて残念でした。

あと、もうひとつ。

いつもの朔日詣では、普段着のままなのです。
無印のジーパンに、よれよれのフライトジャケット。
せめてお正月くらいは、きれいな格好で行くのも悪くないなと思っていました。
スーツにネクタイ。

最後に買ったスーツは、私が太っていた頃のもの。
ブカブカになっているはず。
若い頃に買ったものがあるはず、そう思っていたのですが、どこを探してもない。
あ、そういえば、もう着れないだろうと処分してしまったのでした。
サイズが小さすぎたのです。こんな時が来るとは、思いもしませんでした。
断捨離みたいなことをすると、いつもこの調子です。

新しいスーツを着てみると、やっぱりブカブカ
こんなに痩せたんだなと、あらためて、しみじみと、じんわりと感じます。

で、どうしよう?こんなのみっともなくて、着て行けない。

母が父のスーツを処分できなくて、今はだれも使っていない、もともとは兄の部屋に、父のスーツがたくさん出してあるのです。
試しに着てみました。

これが意外にも、いくつか私の体形にピッタリのものがあったのです。

体の大きさは、私の方が二回り位大きかったのですが、父は晩年はやせ細っていたとはいえ、若い頃はがっちりした体格でした。たぶん、私が着れたのは、父の若い頃のものだったのだと思います。
残念ながら、上着はピッタリでも、ズボンの方はかなりの寸足らず。
お直しすれば着れるかな。でも、初詣に着ていくのには間に合いません。
それに、考えてみれば、私はスーツに着るようなコートを持っていません。
この寒さでは、スーツだけではきついし。
結局、普段着で一番きれい目なものを着ていくことになってしまいました。

でも、初詣にスーツにネクタイ締めていく人って、今はいないのですね。
参拝の列に並んで、周りを見回して、そういう人が一人もいませんでした。
女性は、和服を着たり、ちょっとおめかししている人はいましたが、男性に関しては、全くいなかったのです。
やっぱり神様のところにお参りに行くのですから、できれば正装とは言わないまでも、ピシッときれいな格好で行くのが良いのではないかと思うのですけれども。

私は、全く信心深くないので、初詣に自分の意思で行ったことは初めてだったのです。
子どもの頃に、父に無理やり連れられて、何度か成田山に行ったことがあるだけ。
子どもの頃は乗り物酔いがひどくて、特に自動車は苦手でした。父と遠出するときは、必ず自動車になるので、嫌で嫌でたまらなかったのです。
それにしても、その時って、父はいつもスーツを着てネクタイを締めていたような記憶があります。
私はそういうものだと思っていたのでした。

古い服って、すごく生地がしっかりしていますよね。新しい(ぶかぶかの方)スーツは、安物とは言え、生地がとても薄い。
世間は断捨離流行のようですが、やっぱり私は簡単に古いから、もう使わないからといって、捨てるのは抵抗があります。
もう誰も着ることのなかったはずの父のスーツも、捨てないでおいて良かった。
ズボンだけ直して、ちゃんと着れる状態にしておきたいな、そう思うのでした。