メニーナ負けちゃったね。

年末の準々決勝は、プロリーグの強豪に圧勝しました。

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東京ヴェルディメニーナ日テレベレーザの妹分。東京ヴェルディの女子の育成年代のチーム。中学生と高校生のチームです。
女子サッカーは、澤選手が引退してから、全く興味がなくなっていたのですが、何気にテレビで観てしまったら、細かくパスをつなぐ、とても楽しそうなサッカーをやっていました。
相手は代表経験者もいるチーム。どう見たって、体はまだ子供の選手たちですから、フィジカルで勝負したらとても敵わない。細かくパスをつないで崩していくというのがとてもはまったのだと思います。それにしても、よくパスが繋がりました、素晴らしい!!

1月5日は皇后杯の準決勝。
相手は当然、プロリーグのチーム。
残念ながら、負けちゃいましたね。

試合開始早々、自陣ゴール前でのクリアミスからの失点。
クリアミスといっても、クリアして外に蹴りだそうとしたボールが、相手の選手にぶつかって、たまたま足元のシュートを打つのにちょうど良いところに転がってしまった。
ミスというより、競り合いで負けてしまったという感じなのかなという気もします。
決して、選手を責められるようなことでもないのかな。
それにしても、試合後のインタビューに、そのミスをした選手を選ぶとは、NHKも少し考慮してあげてもいいのに、と思ってしまいました。あ、もしかして、キャプテンだったのかな?それにしても...です。

日本のサッカー、特に女子のことは、私はまったく詳しくないのでよくわからないのですが、相手は堅守が持ち味のチームだったのでしょうか?そういうチームに先取点を取られてしまうと、やっぱりきついよね。とはいえ、開始早々の1点を最後まで守り切るというのも、それはそれで大変なことでもありますが。
本当に最初の1点だけで、あとは互角かそれ以上でした。
どちらかというと、追加点を取れなかった相手チームの方が、もう少し頑張らなくちゃねと思うような内容でした。

メニーナは、終始、自分たちのサッカーを貫きました、。
細かくパスをつないで崩していく。見ていて本当に面白い、楽しいサッカーでした。
貫いたというと聞こえが良いですが、体格的にはどうしても劣るので、例えば終了間際にパワープレーをやろうにも、大きな選手がいないので効果が無いと踏んだのかもしれません。または、育成段階の選手のチームですので、勝つことよりも、まずは自分たちのサッカーをやろうということを最優先させたのかもしれません。

そうそう、同時並行で、中学生高校生の年代の選手権があって、そちらの方は中学生だけで戦ったそうですね。2回戦で負けてしまったみたい。ゴールキーパーがレッドカードで退場した後に、たて続けに失点をしてしまったようです。
皇后杯の方には、中学生でレギュラーだった選手は出ていなかったようですね。

それにしても、よくがんばったなぁって思いますよ。
これからが楽しみ。女子サッカーにも、もっと関心を持てそうですし、東京ヴェルディメニーナには注目していきたいと思います。