雨上がりの朔日詣で

2021/12/1

前日の夜からものすごい雨が降っていて、深夜は勢いがさらに増した感じ。
雨の音がすごすぎて、4時くらいに目が覚めてしまいました。

本当は家を早く出て、歩いて出かけたかったのです。家からは3時間と少しくらいだと思います。
できれば、神宮外苑(神宮球場や国立競技場があるところ)の方から行きたいなと思っていたのですが、結局雨が上がったのが9時頃でしょうか。遅くなってしまったので、神宮外苑も中止。歩いて行くのも中止。

前日からの風雨で、参道は葉っぱがたくさん飛び散っていました。
これからお掃除するのも大変そう。
前にたまたまテレビで観たことがあるのですが、明治神宮は参道に落ちてしまった葉っぱは捨てないのだそうですね。集めたら土のある所に撒いて、土に戻すのだそうです。
明治神宮の森は、もともと木など何もなかったところに作った人口の森。
でも、木を植えてからはお手入れは何もしないで、あとは自然の成り行きのままにしているのだとか。
私はこの場所がとても好き。

お賽銭は100円と決めているので、これっぽちのお賽銭で何かをお願いしようなんて気持ちにはなれません(笑)。

今日は自分自身の中に、こんな体験をしました。
一応、感謝の気持ちを言語としてイメージします。
その後は、心を無にして手を合わせます。
心を一旦無にして、そこから自然と出てきた思い。
自然と沸きあがってきたのです。
あ、自分はこんなことを考えていたんだ、こんな気持ちで生きていたんだ、とあらためて気が付かされました。
こんな体験は初めてでした。

信心深くない私ですが、神様というのは自分の中にいるんだなと、何となく納得するのでした。

雨上がりの空はとてもきれいで、見上げてみれば朔日詣で日和なのでした。