脳のエネルギーが枯渇しました

このところは朝起きてからブログを書くようにしていました。
寝る直前はアウトプットよりもインプットの方が適しているのだそうです。
記憶は寝ることによって定着する。覚えたいことがあれば、一番効率が良いのは寝る直前なのだそうです。
そんなわけで、寝る前は本を読むようにしているのですが、私は文字を見ると眠くなってしまうので、読書が進むわけもなくちょうどよい睡眠導入となっています(笑)。

で、ある朝、目が覚めてブログを書こうとしたら、全く言葉を構成できないのです。
それどころか、人様のブログを読むことさえできない。

文字を認識することはできるのだけれど、言葉として頭に全く入ってこない。

誰かがそばにいたわけではないので、言葉を発しようとしたわけでもないのですが、たぶん誰かがいたとしても言葉は出なかったような気がします。たぶん、これは緘黙症みたいなものなのだと思います。

ときどきこういうことがあるのです。
言葉の話し方を忘れてしまったのか?というような状態。
話したいことはあるし、何を言葉にしたいのかはわかっているのです。
でも、それを言葉に構成できない。

私は吃音ですが、吃音を自覚するよりも、この緘黙の状態を自覚したことの方が早かったような気がします。
子供のころ、どんなに頑張っても言葉が作れないことがよくあって、むりやり話そうとしたらそれが吃音に移行していった、そんな感じです。

最近の私の研究によると(笑)、これは脳のエネルギー不足。

少し前に、体調が悪いというか、普通に生活していてもものすごく疲れるということがありました。
私は主なカロリー源を油で摂るようにしていますが、この体調の悪さはもしかしてココナッツオイルを代えたことが原因なのかと考えていました。
そして、ココナッツオイルを元に戻してみたら、少し体調が回復してきました。

そこで調子に乗ってしまった、
ココナッツオイルの力がどのくらいのものか試して見たくて、たくさん歩いてしまったのです。
歩いている最中は絶好調でした。
完全に元に戻ったような気がしました。

ところが、家に帰ってきたら、全く使い物にならなくなってしまいました。
ほぼ置物状態。
へとへとになって、家の用事を済ませていたのでした。

そして翌朝、言葉が全く出ない、頭の中が真っ白になってしまいました。

ココナッツオイルを元に戻して体調が良くなったのになぜ?と疑問に思っていたのですが、そういえばとひとつ思いつきました。
それは下痢です。

マグネシウムはとても吸収が悪いものです。一度にたくさん摂って、吸収しきれないでいると下痢をします。
川徳美医師によれば、マグネシウムサプリメントは、下痢をするギリギリのところまで量を増やしなさいと言うもの。
最近、マグネシウムサプリメントの量を増やして、ありとあらゆるところで調子の良さを感じていたのですが、少し焦っていたようです。
たまたま飲み忘れてしまった時があって、予定していた時間よりも後に、空腹にも関わらずいつもの量を飲んでしまった。しかもその次に、いつもの時間にいつも通り飲んでしまった。
空腹で、しかもものすごい濃度になってしまったのです。
そりゃ、下痢をするよな。

下痢というのは、腸の中にあるまだ吸収できていない栄養を全て流してしまいます。
ただでさえ、このところのエネルギー不足があって、やっと少しずつ回復してきたばかりの頃に、栄養を全て流してしまえば、そりゃエネルギー不足にでもなるよな。

というわけで、まるまる2日間、ブログは読むのも書くのもお休みしていました。
食日記の方は、写真だけは撮っておいたので、後からアップする予定ではあります。

たぶん、この脳のエネルギー不足の感じは、普通の人には分からないだろうな。
私は、自分の吃音やHSPやちょっと自閉症気味だったりするのは、脳のエネルギー不足によるものだと思っています。