いつまでこんなことやってんだか

まだこんなことをやっているヤツがいるんだなって、あきれて言葉も出ないよ。

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相変わらずだな。いつまでたってもこんなことをするアホがいる。
これは脳のエネルギーが枯渇して、怒りの感情が出てくるとコントロールできなくなっているだけ。
未だに厳しい指導、それこそ体罰を肯定する人もいるけど、少なくともこんなことをやったら叩かれる、それすらも分からないという時点で、指導者失格。
子供のために厳しくしていると勘違いしているようだが、実際には叱るということに依存しているだけ。

もう指導者としては終わっている。
こういうやつはすぐさま身を引いて、自分だけで楽しくやれば良いだけのこと。
昔話、自慢話を聞いてくれる人でも見つけて、そこの世界だけで生きていてくださいとしか言いようがないです。

確かにこういった厳しすぎる指導?これは指導ではないな、ストレス発散に近いことかも知れない、が選手を育てることもある。
でもそれは、ときどきいる変態を見つけることにしか役に立っていない。

やられてもやられても、次から次へとエネルギーが湧き出てくる、そういった人を私は変態と呼んでいます。
例えば、たぶん大谷君とか、羽生君とか、もしかしたら米田あゆさんとか、きっと「変態」なんだなと思っています。

こういった人たちをふるい分けて選別するには役に立つかもしれない。

でもそれを学校でやってはダメでしょう。
学校というところは、人を育てる場所。
けっして選別をするところではないはず。

変態なんてなかなかいないし、ほとんどの子供たちは、限られたエネルギーの中で勉強して部活して、恋愛して、趣味に没頭して、育んでいくんだ。
その限られたエネルギーを、そのアホ教師のストレス発散のために使うなんてバカバカしいんだよ。
そんなことに耐えている暇があったら、もっと楽しいことした方が良いよ。

最高のパフォーマンスを発揮するには、まずは精神的安全性を確保すること。
そんなのすでに常識でしょ?
それを知らない時点で、教師失格。

子供たちは未来に向かって育んでいるというのに、それを指導する人たちが旧態依然とした考えで頭がカチカチになっているというのはどんなものでしょう?
本当は、常に新しいことを学んで、取り入れていかなければならない立場なのに。

もっとも、今のままそれを教師に求めるのもかわいそうだな。
もっと勤務時間を短くして、新しいことを学ぶ時間を作るか、もしくは4~5年働いたら、1年くらい大学や大学院に戻って学び直すとか、そういうことでもしないといけないような気がします。

それにしても部活は指導者のものなのかって、そんなことを考えます。
子供たちが主体にならなければならないはず。
指導者が子供たちを選別するのではなくて、子供たちが指導者を選べるようにならないものかなって。

指導者が見つからなければ、自分たちでやっちゃうのもあり。
その競技が好きでもプレーをする才能がない子はたくさんいます。
でもそういう子の中には、練習の計画を立てたり、その他にもチームを強くするためのマネジメントをするのに長けた子供もいるかもしれない。
そういう子どもたちを掬い上げてあげるのもありなのかなって。

確か橋下徹さんは高校ラグビーで全国大会に出ていますが、彼は超進学校(らしい)の出身。指導者がいなくて、生徒たちだけで練習の計画を立て、実行していったのだとテレビで話していたのを聞いたことがあります。
くだらない指導者に振り回されるくらいなら、この方がよっぽど学ぶことも多いというものです。