女の子は前髪が命

高校バレー女子の強豪校で顧問の教師が部員の前髪を切っちゃったのだとか。
まだそんなことやってるんだなと、あきれるというよりもびっくりしました。

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個人的には長い人生の中で、自分の意思に反してそんな期間が数年あるのは大したことはないと思っていますし、女の子の前髪ぱっつんは、それはそれでかわいいと思っていますが、私がどう思うとかはどうでも良くて、これが問題になるっていうのはやはり切られた生徒さんたちが嫌だなと思っていたからなんだろうな。

女の子にとって、前髪は命ですからね(笑)。

でもね、指導の一環として、バレーボールに集中させるために前髪を切らせたというのがちょっと気に入らないのです。
ある種のパワハラだと思うし、そんなことをやってもバレーボールに集中する以前に、そのパワハラ教師のご機嫌取りに気持ちが行ってしまって、かえって競技には集中できなくなるって。

強豪校ということで部員はたくさんいるのだろうから、もしかしたらそんなパワハラがあってもビクともしない強者もいるのでしょう。
パワハラに弱い生徒さんたちがふるい落とされて、そういう強者だけでチームを作れば、そりゃそれなりに強いチームはできるとは思います。

でもね、そうなると部活っていったい何のため、誰のためにあるの?って話になってしまいます。

教師がこんなに強いチームを作った俺(私)ってスゴイって、悦にひたるためのものなの?

部活というのは、部員一人一人、みーんなが各自自分を高めて自己実現していく場所じゃないかなと思うんです。
決して選別されるためのものではない。

そのためには、本当は、安心してバレーボールをできる環境をまず作ることから始めなくては。
そうでないとパワハラに弱い生徒さんたちは委縮して、スポーツを通しての成長なんて望めないよ。

安心した環境の中で、本当に競技に集中出来たら、もしも髪の毛を切ることが競技の向上の役に立つなら、自然と自ら切るようになるって。

自分の場合は、イライラしたりストレスがたまってくると、髪の毛をくしゃくしゃしたくなる。
物事に集中できなくなると、髪の毛を触っちゃうんです。
これでそこそこ落ち着くことができる。
顧問の教師は、前髪が気になって触っている生徒さんたちを見て、バレーボールに集中していないから切れと言ったみたいだけど、集中できないから触っちゃうんだよね。
まずは「安心して」競技に集中できる環境を作ることが大事。
まずは、教師のパワハラをやめさせましょう。

前髪と言えば、このCM好きなんですよね。


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重要だからね~、前髪は

なんか平和だな~、って思います。