献血 76回目 すっかり依存症のような感じ

2023/11/17  有楽町献血ルーム 成分献血(血小板)

 

本当は次の献血は12月に入ってからにしようと思っていたんですけれどね。
献血可能日になりましたよってお知らせメールがきてしまうと、いても立ってもいられなくなってしまう。

あ~、血を抜きてぇ~
あ~、針刺してぇ~

そして、この日だったら時間が作れるなと、予約状況を確認してしまうのでした。

ほとんど依存症の状態です。
最近、女性がホストにはまって大金を貢いで、そのお金を作るために売春や風俗で稼ぐというのが社会問題になっていますが、その人たちのことをとやかく言えないくらい、私は献血に依存しているような気がします。ヤバイな、これは。

この日の分の予約の締め切りが迫っていましたが、やっぱりというか何というか、私が行けそうな時間帯はすでに埋まっていました。

それでも最後の最後、悪あがきで時間ギリギリのギリギリでもう一度チェックしたら、あら、空いてる。
大雨の予報でしたから、それでキャンセルをした人が出たのかな。

雨で献血者が減るならば、私としては逆に協力したくなってしまうのです。

次は12月にしようかどうかギリギリまで迷っていましたが、これで迷いが吹っ飛びました。行くしかないなと。謎の使命感(笑)。

今回は有楽町献血ルームでした。
残念ながら推しの看護師さんはいませんでした

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残念ながら、今回は運が良いというのか悪いというのか、検査の時も本採血の時も、針は痛点を刺さなかったようで、痛みはほぼありませんでした。
あの針を刺す瞬間の痛みが好きなんですけどね。すっかり変態気質です。

何事もなく順調に採血が進んでいきましたが、近くのベッドではいろいろとトラブルがあったようです。
私よりも遅く始めた人が、始めて間もなく献血終了。
一体何があったのかと思って看護師さんたちの話に耳を傾けていたら、なんと採血の機械が何の前触れもなく、急に電源が落ちたのだそうです。
使用禁止と大きく書いた紙を貼られて、外に運び出されていきました。

でもすごいですね。代わりのものは用意してあるようです。
そのベッドにはすぐに別の機械が設置されました。

それにしても、すぐに終わってしまったあの人の中途半端に採血された血液がどうなったのか、少し気になります。ほんの少しのはずだから、何に使うのか微妙なところです。

そんなこともありながら、私の方はポヤポヤと本を読みながら過ごしていたわけですが、今度は私の方の機械が警告音を発し始めました。
前回はカイロの準備をさぼって、腕の血流が悪くなり、それが原因で何度も警告音が鳴ったのです。

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でも今回は、同じ轍は踏まないと、しっかりと用意してありました。
血流の悪さが原因ではない。

3人の看護師さんが集まって来て、なにやらあーだこーだと話しています。
あとから別の看護師さんがやってきて教えてくれたのですが、成分献血では血液を身体に戻す時に、血が固まらないように薬を混ぜて戻します。あともう少しで終わるところだったのですが、その薬が切れてしまったということでした。
今回は、久しぶりに血小板の高濃度の大量採取だったので、時間もたっぷりかかっていましたし、それでまさかの薬切れだったのか。

こんなことは今までにほぼ無かったようで、看護師さんたちもあたふたしていました。

その処置により、予定よりも少し時間がかかってしまいましたが、それを除けば特に問題もなく、無事に終わりました。
今回はたくさん採っていただいたので、一瞬この血小板が無駄になるのかなと思ってしまいましたが、そういうことにはならなかったみたい。
せっかくたくさん採ったのだから、是非とも誰かに役立って欲しいな。

私の方は少しドタバタしましたが、隣のベッドでは女の子がすっかり寝込んでしまい、看護師さんに
「〇〇さん~、もうすぐ終わりますよ~」って起こされていました。
なんだかのどかでよいな~と思った瞬間でした。

献血のご褒美は、急に思い立って行った献血でしたので、これから考えることになります。
さて、今回は何を食べよっかな~(笑)。