お昼に家に戻っている時に、来客があって外がやけに騒がしい。
その来客には母が対応しましたが、誰が来たのだろうと外を覗いたら、その人たちの後ろを猫のだんながスタスタ歩いていました。
今日はとても寒くて、こんなお昼の時間でないと外を出歩けないのかもしれません。
自分の部屋から玄関に降りて、外を見たらいました。
なぜ道路の真ん中?
私に気がつくと、こちらをジーっと睨んで動かない。
私が一歩踏む出すと、ピクッと動いて後ずさりしている。
あれ?私だとわかってないかも。
少し前に脳の本を読んでいたのですが、その本によれば、動物は人間と違って曖昧なものを判断できないのだそうです。
よく動物が食べ物を隠して、すっかりそれを忘れてしまうようなことが言われますが、それは少し違うのだそうです。
覚えているのですが、少しでも変化があれば、別のものとみなしてしまう。
食べものを隠した場所に、例えばその後に葉っぱが落ちていた、それだけで自分の覚えている物とは別のものとみなしてしまい、分からなくなる。
記憶としては、むしろ人間よりも強いくらいなのだそうですね。
今日の私、帽子をかぶっていませんでした。
猫のだんなに会うのは、いつもこれから出かける時か、外出先から帰ってきた時。
ほぼ100%、帽子をかぶっています。
私が出てきた場所はいつもと同じでも、頭が混乱して私とははっきり認識していなかったのかも。
逃げなくても大丈夫だよって、そーっと近づいて行ったのですが、そこに私の背後からうちに来たジジババが一斉に出てきて、それを見た猫のだんな、一目散に逃げちゃいました。
いつもならどこか塀の陰に隠れて、人がいなくなったら出てくるのですが、今日はその後どこを探してもいない。
なんだかとってもびっくりしていた猫のだんななのでした、
ジジババは嫌なのかな?
(昨日は若い女の子で、嫌々って感じだったけど、まんざらでもなかったみたいだしw)