生きるということを突き詰めて考えると…

私のパソコン、かなりポンコツでして、動かなくなることがよくあるのですよ。
もうとっくに買い替えの時期を通り越していますが、ごまかしごまかし使っております。
で、こないだ動かなくなった時に、何とか動いてくれっていろいろいじくっていたら、急にTVerが立ち上がってびっくり。自分ではその気はなかったのですが、ブラウザのお気に入りのところに入っているのをクリックしてしまったみたいです。

見逃し配信まで観てしまうと、テレビの観過ぎになってしまうと、最近は本放送が見れなければ見たかった番組でもあきらめることにしていました。そんなわけで、このところ全くチェックしていませんでした。

TVerは見逃し配信だけではなくて、昔の番組も期間限定で無料で観られます。
今は何やってるのかなと何気に見ていたら、ありました。

白夜行

tver.jp

2006年放送のようなので、もう17年も前のものなんだな。
実は本放送では見ていなくて、私が昔に見たのは、深夜に放送していた再放送でした。
当時は仕事から帰ってくるのが夜中の1時や2時なんていうのはフツーで、ほぼテレビを観ることはなかったのですが、このドラマは家に帰ってから何気なくスイッチを入れたらやっていたので、初めはボケーッと観ていたんですけれど。

初めのところを少しだけ見ただけで、すっかりはまっていました。

とても苦しくなるドラマでした。
生きるのってこんなに辛いものなのかって。

特に第一話放送分の、主人公の子供時代がとても苦しい。
子役の二人、福田麻由子ちゃん、泉澤祐希くんの演技が凄すぎました。
もはや子役ではなくて、立派に俳優でした。
でも、まだ小学生だった二人は、このドラマの意味がわかって演技していたのかな?
子供にこんな演技をさせてしまうのは、酷だなと思うのでした。

お二人が大人になった今、泉澤祐希くんは今でもよく見ますが、福田麻由子ちゃんの方はこのところ全く見ないと思っていたら、芸能活動をお休みして海外で暮らしているようですね。オーストラリアだったっけかな?
大人になってからの福田麻由子ちゃんも結構好きだったので、ちょっと残念。
もう子役の頃のあの迫真の演技は見れないとは思いますが、またいつか復帰して欲しいな。かなり難しいとは思いますが。

こんなに辛い気持ちになるのに、観てしまうのは一体何なのでしょうね。
生きるとは辛いこと、そんな風に考えてしまうとてもつらいドラマでした。

とは言え、人として生を受けた以上、どんなに辛くても、あとは死ぬまで生きるしかないわけです。
私は、人は死んだら生まれ変わるとかそんなことはないと思っていますし、また新しく人生をやるなんてご免です。よく戻れるならいつに戻りたいというような呑気な質問があったりもしますが、それもまっぴらです。
今だけで十分。昔が良かったなんて言うことも、これからの将来に何か特別な希望を見出すこともない。ただ、今を淡々と?ん?できれば今を楽しく精一杯生きたい。

そんな中で、生きるとは何ぞやと考えると、突き詰めていくと、とことん突き詰めていくと…最後の最後にはここにたどり着きます。それは、

身体の中で起きている生化学反応と電気信号

これらをいかに活発に機能させるかが、如何に「よく生きる」ということなのではないかと、そんな気がしてきました。

具体的に何をするのかと考えると、電気信号がスムーズに流れるためには、十分な鉄が必要です(と藤川徳美先生が言っていたような気がします)。そして十分な水分も。
たっぷり水を飲んで、鉄分を多く含むものを食べなくっちゃ。

そして生化学反応の方ですが、これらの化学反応には酵素が必要です。
そしてこの酵素は、人の体温かそれよりも少し高い温度で活発に働くようになります。
つまり、生化学反応のためには、身体を温めてあげることがとても大切なのかなと、そんな気がしてきました。

特に私はもともと体温が非常に低かったのです。一番酷い時は35°を下回ることもあったくらいです。
今は人としてフツーの体温になっていますが、もしかして温めてあげただけでも人生がゴロッと変わる可能性もあったかもしれないし、なかったかもしれない。

今年の冬は、身体を冷やさない、温めることをテーマに取り組んでいこうかなと考えていたのですけれど...。

最近は細胞内でエネルギーを作り出しミトコンドリアに注目して、いろいろと本を読んでいます。
図書館のホームページで、「ミトコンドリア」で検索していたら、こんな本がヒットしました。

ミトコンドリアは、人にとって過酷な状態を作り出すことで活性化されることは知っていました。
例えば激しく体を動かし続けるとか、断食して飢餓状態を作るとか、そして体を冷やすのもミトコンドリアを活性化させて増やすのに有効です。

たぶんそういうことなんだろうなと思うのですけれど、ここまではっきりと「冷やしなさい」と言われてしまうと、ちょっとちょっとと思ってしまうわけです。

なんかさぁ、あまり惑わせるなよって思うわけですよ。
体を温めた方が身体の中の化学反応はスムーズに行われるはずだし、でもミトコンドリアを活かしてエネルギーを作り出すには、冷やしたほうが良いというし。

そう言えば子供の頃に父と一緒にお風呂に入ると、父は最後に冷たい水を浴びていたな、なんて思い出しました。

この本の著者の南雲先生、あじかんのごぼう茶のCMに出てくる人でしたよね。
ごぼうのイヌリンという成分がとても身体に良いのだと力説していました。


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でもね、イヌリンってお腹が弱い人にとっては、あまり摂らない方が良いんですよ。
実際に、私はごぼうでお腹をこわしていましたから。
でも、最近気がついたのですが、今はごぼうが大丈夫になっている。
ごぼうだけではなくて、いままでお腹にとって苦手だった食べ物がどれも大丈夫になっている。
たぶん、たぶんとしか言えないのですが、タンパク質が満たさせるようになって、胃腸の組織が丈夫になったのかなとそんな気がしています。

ならば、身体を温めるか冷やすか問題も、タンパク質が関わってくるのかとか、いやいや、ミトコンドリアは脂でよく働くので、脂を十分に摂った上で体を冷やせばよいのかもとか、いろいろ考えています。

まずは、最後まで読んでみたいと思います。
行間が広くて文字も大きい本で助かりました(笑)。

 

そう言えば、学生の頃にはこんな本も読んだな↓↓↓

内容はすっかり忘れてしまいました…。