どうもタバコの煙が苦手なのです
特におっさんがタバコの煙を吐いていると、この空気を私が吸うことになるかもしれないと意識してしまいます
そして、臭いが届いてしまうと、あ、やっぱり吸ってしまったと、息を止めたくなります
気にしなければ何でもないことですが、タバコの煙のお陰で可視化されてしまって辛い
決してそれがおっさんではなくて、きれいなお嬢さんだったら良いのかとか、それは悩むところです…
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ほぼ誰も語らなくなってしまいましたが、喫煙によるオリンピック辞退の話を蒸し返します
正直なところ、私はタバコを吸っているというだけで、少し応援したいという気持ちは薄れます
できれば吸って欲しくない…
でもそれは私の事情
私がオリンピック辞退がやりすぎだと思ったのは、自分と違う価値観で生きている人を、頭ごなしに否定して良いものかなということでした
そして、てっきり体操協会の独断で決めたものだとばかり思っていたのですよ
体操協会ならば、たとえ何か不具合があっても、何とか出場できる方向へ持っていこうとするものなのではないのかなと
体操協会として喫煙を認めることができなくても、選手へのサポートをやめる(選手が自費で出場する)ことはあっても、出場をやめさせることはどうなのかな、そんな風に思っていました
でも、実際はJOCと協議していたようですね
できればIOCと協議して欲しかったとは思いますけど、JOCとしての見解でもあるということなら、出場辞退も仕方ないのかなと納得しました
それにしても残念だなと思うのは、JOCからこの事についての声明がないこと
私が知らないだけかもしれませんけどね
日曜日のニュース番組に、JOC副会長の三屋裕子さんが出ていたので、何かこの件について言及するのかなと期待して最後まで見てしまったのですよ
会長の山下泰裕さんが、今は体調を崩してお休みしているみたいなので、三屋さんは実質的に会長代行として動いているはず
でも、この件については、番組の中で一切触れませんでした
たぶん、打ち合わせでこの件について触れないようにと、申し合わせがあったのではないのかな
三屋さんは、こういったことについて、毅然とした態度をとってはっきりものを言うタイプの人だと思っていたので、少しがっかりしました
それと、記者会見でのコーチの発言ももんにょり
プレッシャーに耐えてタバコに手を出してしまったみたいないいわけは見苦しいですよ
このコーチは、大学のコーチでもあるのですね
体育系学部なのでしょ?
身体のこと、もう少し勉強しなさいよっていう気持ちです
ストレスで潰れそうになっている教え子がいたら、まずは肉をたくさん食べさせなくっちゃ
そうしたら、もしかしたらタバコに手を出さなくても済んだかも?
体重には神経質にならなければならない競技なので、あまり食べ過ぎるのはどうかというのもあるかもしれませんが、調整段階の一つとして、肉をたんまり食べるという時期があっても良かったのかなと思います
体重は、そこから調整していけば良い
素人考えですけれどもね…
それにしても、直前まで誰も気が付かなかったのかな?
少し前の金スマでバレーボールの特集をしていたんですよ
日本代表の西田選手のお母さんが出ていました
ある時、西田選手が高校生の頃、
お母さんに「タバコ吸いて~」って言ったのですって
お母さんは普段吸わないタバコをゲホゲホいいながら吸うところを西田選手に見せて、そして、西田選手に差し出して、こう言ったそうです
ほら、吸いな、吸ってもいいけど、バレーボールができなくなるよ!
番組では、この他にもエピソードをたくさん話していましたね
すげえ母ちゃんだなと思って見てました
あの体操選手のそばにも、この母ちゃんみたいな大人がいてくれたら、こんなことにはならなかったのかな
そんな風に思うと残念で仕方ありません
19才というのは、大人と子供の境目
大人が支えてあげなくてどうするんだよ、って思いますよ、ホント
大人もちゃんと責任とれよな
これでアスリートに対するタバコへの姿勢がはっきりしました
徹底的にやるが良いのです
プロ野球選手の中にもタバコを吸う人が結構いるので、そこも厳しくやって欲しい、と思ってはいけないのかな?
※Amazonの商品ページは、これをおすすめしていると言うわけでもなく、ましてや売り付けようなんて気持ちはサラサラ無くて、ただ面白そうだからというだけのことです。