外出から帰ってきた時、全く気配がしない。
いないのかなと思ったのですが、ま、とりあえず、キーホルダーをガチャガチャ鳴らしてみました。
しばらくしたら、お向かいのお宅の植え込みから、柵を乗り越えてすっ飛んできました。
ニャァ~
今日はゴロンとすることもなく、玄関の前でこっちを見ていました。
いつもなら、こういう時はお行儀よく座っているのですが、今日は何だか落ち着きません。気にしている方向が本命お姉さんのアパートの方向ではない。
もしかしてよそ者猫のことを警戒しているのかな?
実は姿を確認できなかったので書かなかったのですが、前日には鳴き声がたくさん聞こえました。
例のよそ者猫との格闘です。
互いに威嚇しあっていて、ちょっとどちらの声かは判別しがたいのですが、片方がバウバウ、バウバウって、まるで犬が吠えているような声を出していました(笑)。
夜中だったので、まさか犬の散歩に出くわしたとは考えにくいし、ましてや犬が相手なら、まず逃げていると思います。
そう、いつもよそ者猫と出くわす方を気にしていました。
まぁ、そうは言っても、チャオちゅーるを目の前に差し出すと、勢いよく食べるんですけどね。
ただ今日は、まとめて食べようとはしなくて、1本食べては周りを見張りに行って、しばらくしてまた食べに来て、また見張りに行って。
そうして3本食べました。
あ、そういえば、今日初めて気が付いたんですけど、チャオちゅーるの外袋には、1日4本を目安に...と書いてありました。
4本くらいなら食べさせても良いみたいです。
この猫のだんなは、アスファルトが好きなようです。
玄関前のタイル張りになっているところは、あまり好まない感じがします。
といっても、これは夕方になって、ちょっとアスファルトの温度が下がってきていたからということではありますが。
熱いアスファルトが好きかどうかは、暑い時間帯に出てくることがないので、正確なことは何とも言えませんが、やっぱり嫌いというか、それよりも体に良くないよね(笑)。
前日にカボママさんのところの黒猫、レッくん(おじいちゃん)が亡くなって、そうなるとどうしてもこの猫だんなのことを考えてしまいます。
この子もいつか死んでいくんだなと思うと、とても苦しい気持ちになってきます。
元気そうに見えても、野良も含めて、野生の動物って、少しずつ弱っていくというよりも、一気に弱って、呆気なく死ぬ、そんなイメージがあります。
そう考えると、チャオちゅーるって体に良いのかなとか、もっと体に良さそうなものを用意したほうが良いのかなとか、考えてしまいます。
食べてくれなければどうしようもないので、結局、よく食べるチャオちゅーるを用意してしまうのですけど。
そうそう、少し前に、私の家の前にねずみの死骸が落ちていまして、もしかしたらこれは猫のだんなの仕業かなと疑っております(笑)。