最近、またマグネシウムが足りなくなってきているようです。

時々やって来るみぞおち辺りの痛みが、マグネシウム不足が原因だとわかってから、日々、マグネシウムの体内濃度を上げようと奮闘している私です。
大学病院で医者にはさんざん検査をされた挙句、原因不明。これは機能性のもので、生活レベルは落ちるかもしれないが放っておいても健康上の支障はない、ストレスが原因だろうと、なんだか気休め程度に漢方の薬を処方されたけど、飲み続けても全く効果がなく、途方に暮れていたところで、たまたま読んだ栄養カウンセラーのブログで、マグネシウム不足が判明。
そのカウンセラーの方も、やはり同じ症状で悩んでいたということでしたが、マグネシウムで解決したとのことです。

それ以来、何かにつけマグネシウムを意識して生活しているわけですが、夏はマグ活?にとって、かなり厳しい季節のようです。
このところ、ずっと抑えられていたみぞおちの痛みが、昔ほどではないけれど少し出てきて、マグネシウム不足を実感しています。

まぁ、何と言っても汗をたくさんかくということ。
汗でマグネシウムが流出してしまう。

少し前に、マグネシウムを意識して摂るようになってから、汗の量が減ったと書きました。
私はもともとものすごい汗っかきだったのです。
もしかしたら、汗の量が減ったのは、老化による代謝の低下という説もありますが、そこはちょっと目を瞑っておきます(笑)。
マグネシウムの体内濃度が下がると、それを上げようとして、水分を放出する方へ力が動くのではないかという勝手な仮説を立てています。
つまり、汗かきの人って、実はマグネシウムが足りない人なのではないかということ。

いくら汗をかく量が減ったと言っても、最近のこの暑さでは、ある程度の汗はどうしてもかくことになります。特に私の場合は、暑さにかまわず、外をほっつき歩いていることが多い。
汗をかくことによって体内のマグねシムが流出し、そこで大量の水分を補給すれば、体内のマグネシウム濃度が下がり、また汗をかく。水だけを出してくれたら良いものを、マグネシウムもある程度は一緒に流れ出してしまうのではないのかな?
こうしてマグネシウムの流出の悪い循環が始まってしまったような気がしています。

マグネシウムは保水性があるので、マグネシウムが足りなくなれば、細胞が水分を保持できなくなるのではないか?
そう考えると、熱中症の原因も、マグネシウムが大きくかかわっていそうな気もします。

私は糖質制限を意識した食事を摂るようにしていますが、それもマグネシウム不足に拍車をかけているかもしれません。
糖質を制限すれば、エネルギーは脂質、タンパク質を利用するわけですが、代謝にはたくさんのマグネシウムを必要とするようです。
もともと糖質が足りないところに、お昼ご飯を食べるタイミングを逃して抜いてしまうことがときどきありますが、特にその時にみぞおちの痛みが強くなります。
脂肪からエネルギーを作っていることになりますが、マグネシウムが消費されているのだなと実感できる瞬間です。

一方で、マグネシウムを摂るためにやっているいろいろなこと。
食事、サプリメント、にがり、お風呂。

例えばごはんにはマグネシウムをたくさん含んだ雑穀を混ぜて炊きますが、そのご飯をほとんど食べないのだから、意味がない。(私の家族は食べているんですけどね)

お蕎麦などもマグネシウムを豊富に含んでいるが、糖質多めのものはあまり食べないし。
お味噌汁の出汁は、マグネシウム豊富な煮干しを粉にして使っていますが、どうしても家族優先で、私が食べる量は少ないし。

マグネシウム豊富な食品を食べるというと、純ココアから作るなんちゃってチョコレートくらいでしょうか。
こないだ、やはりマグネシウム豊富なくるみをたくさん食べたら、ものすごい下痢をしてしまいました。
マグネシウムは吸収があまり良くないので、一気にたくさん摂り過ぎると、下痢の原因になります。
にがりも同じようなものです。
いろいろなものににがりをちょこちょこ入れて食べたり飲んだりしていますが、たくさん入れ過ぎると吸収しきれずに下痢の原因になります。
とりあえず、サプリメントは吸収率が上がるように作られているようですので、そう簡単には下痢はしないようです。もうこれは手放せません。

あとはお風呂ですね。
塩化マグネシウムのお風呂に入るようになって、みぞおちの痛みは劇的に出ないようになったという自覚があります。下痢をする心配がほとんど無いというのも良いですね。
食事やサプリメントで身体の内側から摂るのと同時に、お風呂では外側から吸収するわけですから、効率がとても良いと思っています。

ところがこのお風呂、夏になってお湯に浸かっている時間がどうしても短くなっていました。
冬ですと長い時は1時間くらい平気で浸かっていたのです。
それが今は、せいぜい10分くらい。
最近それに気が付いて、お風呂の温度設定を下げました。
お湯というよりもぬるま湯です。水に近いかも。
しかし多少は浸かっている時間は長くなったものの、せいぜい20分くらいかな。
まだまだ足りないかも知れません。
とりあえず、一度に入れる塩化マグネシウムの量を少し増やしてみました。
効果がありますように...。

と、いろいろと試行錯誤しながらやっているのですが、これはちょっと,...ショックなことが...。

母や妹には、お風呂には塩化マグネシウムを入れているから、湯船のお湯が汚れないように気を付けること、濃度を下げないためにできるだお湯を足さないこと、簡単にお湯を捨てないこと、などをお願いしてあるのです。

あともう一日くらい、お湯を換えなくてもいいかなと思っていたのに、お湯を抜かれていました。
たぶん、妹だと思います。
これ以上言っても理解できなさそうだな。

どうしたものかなと途方に暮れています(と言うほどのことでもないけど)
まぁ、ケチケチせずにじゃんじゃか使ってしまえばよいのだけれど、やっぱりもったいないなぁと思う今日この頃なのでした。