WBCの熱狂の余韻が冷めきらない中、日本のプロ野球が開幕しました。
好きだったんだすけどね、今シーズンはあまり見る気にならない。
いろいろと理由はありますが、WBCが凄すぎました。
日本のプロ野球、それだけではなく、メジャーリーグにしたって、あれを見てしまったらしょぼく感じてしまう。
今までもあったのですよね。
最近だとラグビー。
私はもともと大学ラグビーが大好きでしたが、ラグビーのワールドカップを見てしまったら、そんなのもうどうでも良くなってしまった。
もう、プロ選手は代表候補だけで良いんじゃね、とさえ思います。、
だってさぁ、メジャーリーグにしたって、スゴイ選手はものすごいけど、チームが多すぎて、へたっぴな選手も結構いる。
その代わりに、プロにならなくても、例えば社会人チーム等で将来に不安を感じることなくプレーする場をたくさん設けてあげた方が良いのかなって。
たくさんのプロ選手の高額な報酬を支える力は、この国にはもう無いのではないかと思っています。
限られた資源は、特に選ばれた選手たちに集中させた方が良いのかなって。
それにしてもWBCの日本代表は素晴らしかったです。
大谷君が特に注目を浴びていたけれど、他の選手たちもすごかったですよ。
ピッチャーもバッターも、真っ向勝負。
少し前なら、スモールベースボールで、なんとか勝ち抜くってやり方だったけれど、今回の日本チームは、パワーでも負けていなかった。もうスモールベースボールではないんですね。
アメリカ相手にパワーで負けなかったことが何とも気持ちイーのでした。
選手たちのひたむきな思い。
そんなことを考えていたら、この歌を思い出しました。
長渕剛「青春は手品師」
長渕さんの歌の中で、2番目に好きです。
昔、王さんの少年時代を描いたドラマがありまして、そのエンディングにかかった曲です。
長渕さんにしてはきれいな詞だなと思ったら、阿久悠さんの作詞でした。作曲は長渕さん。
未だにWBCの余韻に浸りながら、頭の中ではこの歌がグルグル回っています。
ときどきギターを持ち出して、自分でも歌ってみたりして(笑)。
