数年前、どん底だった頃は、鬼束ちひろと森田童子をヘヴィローテション。
私と同じ理由で鬼束ちひろを聴くなら、「Tiny Screams」がおススメです。ライブアルバムです。全身全霊という言葉がぴったりきます。
というか、魂を込めないと、この人の歌はとても陳腐に感じてしまう。
ほぼ毎日、寝る前に聴いていました。
聴いていると涙がポロポロ溢れてくるの。
この二人の歌声にはたくさん助けてもらったな。
もう聞かなくても大丈夫になった頃、今度は女性のやさしい声のヴォーカルが聴きたくなりました。
若い頃は全く興味のなかったはずの谷山浩子さん。
同じく、大貫妙子さんもそれほど興味なかったのに、ある程度歳をとってからの彼女の声は、とても優しく響きました。
このお二人の歌声も、今の私にはそろそろ必要なくなって来たみたい。
これから全く聴かなくなるとかそういうことでもないし、何かの折にはふと聴きたくなることもあると思います。
でも、今は必要ではなくなった。
近年は特にこの4人の歌声に、たくさん助けてもらった。
感謝でいっぱいです。そしてずっと愛しています。
若い頃の私は、中島みゆきという例外を除いて、女性のヴォーカルを自分から好んで聴くことはほとんど無かったんです。
この前にも書いたけれど、高校生の頃は、ハードロックやヘヴィメタ大好き。
その前は、ギターをかき鳴らして歌ってました。ブルースハープ(ハーモニカ)も肩から掛けてましたよ。
大してうまくもないのに長渕さんを真似て、いっちょ前にヘヴィゲージなんて張ったりして(笑)。
自分に向かって頑張れっていう時は、いつだってこれでした。
長渕剛「逆流」
そして「風は南から」
この頃の長渕さん、青臭いね。とびっきり青臭いね。
こんな青臭いことを正面切って歌ってるヤツ、なかなかいないよね。
でもそこが大好きでした。
中学生の頃は、似合いもしないのに服装まで長渕さんに寄せていたな。
柔道体形になんて合うはずもないのに(笑)。
ずっと聴けなかった音楽が、今また聴けるようになってきた。
脳にエネルギーが蘇ってきたのか、そんな気がしています。
涙もろくなったり、今まで感じなかった不安を感じるようになったり、すぐに行動に移せなくなったり、いつも怖い顔をしていたり無表情になったり、それはもしかしたら脳のエネルギー不足かも知れません。
まずはタンパク質、そしてそのタンパク質を代謝させるために必要なビタミンやミネラル。
特に豚肉はエネルギー産生に必要なビタミンBをたくさん含有しています。
まずは肉を食べましょう。猪の肉なら、なおさら(笑)
自分に頑張れって言いたい時の長渕さんの歌。他にもいろいろあるよ。
長渕さんの歌って、そんなのばっかりだな。