先日の、献血のご褒美として買った国産マンゴー。
献血当日は、うっかり買ってしまった?(笑)、メキシコマンゴーを食べて、こちらの国産の方は仏壇にお供えししました。
なんだか食べるのがもったいなくて、お供えから下げても、冷蔵庫の中でしばらく眠っていました。
なんというか、この贅沢品を食べる口実がないんですよね。
しかし、その口実がやって来てしまいました。
端っこの方がちょびっと傷んできた。
ありゃりゃ、これは早く食べなくっちゃ。
半分は自分で、残りの半分は母と妹へ。
この三枚おろし?(笑)で約500円と考えるとじんわりきます。
ペロッと一瞬にしてなくなっちゃいましたが、私の日常の平均的な食事の材料費は、1食当たり300円くらいです。ものすごい贅沢ですねぇ。
そうそう、献血のご褒美の記事に、国産とメキシコ産で味の違いはあるのですか?とコメントをいただきましたが、あの時国産にこだわったのは、味がどうこうというものではなくて、普段なら絶対にしない贅沢をしてみたいということだけでした。
今回、両方とも食べてみて、正直なところ国産の方は甘いだけでした。香りも薄い。
メキシコ産の方が、いろいろな味が感じられ、香りも強くておいしかった。
国産マンゴーは贅沢な気持ちを味わうだけの目的でしたので、たぶん、今後は自分で買うことはないかと思います。
普通に食べるなら、メキシコで十分、というよりこちらを優先したい。
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もうひとつ、なかなか食べられなかったものがありまして。
こちらはもっと年季が入っています。実に7か月が経っていました。
1月に自然栽培の野菜を買いに行った時に買ってきたレモンです。
なかなかこの「高価な」レモンを使う口実が見つからなくて、冷蔵庫の中で眠っていました。
その間、レモンを全く食べなかったわけではないのです。
無農薬のレモンがとても安く売っているのを見つけて、ちょこちょこ食べていました。
でも、自然栽培のレモンはどうしても食べる気にならなかった。
不思議なもので、後から買ったレモンは、少し油断しているとポロポロと傷んでくるのですが、自然栽培の方はピンピンしていました。
何か薬でも使っているのか?と疑いたくなるくらい。
これくらい、自然栽培という本来の姿のものは、傷み辛いのか?なんというか、生命力みたいなものを感じます。
とは言え、もう半年以上も経っている。
早く食べちゃわないとなという気持ちは、どんどん強くなってくる。
だってね、高価なものを買ってそのままダメにしちゃったら元も子もないですよね。
一念発起して、ちょっとレモン汁が欲しいだけの時に使ってしまったんです。
こういうのは、切ってしまうと一気に劣化が進むもの。
早く食べ切らなくっちゃという気持ちはどんどん大きくなってきます。
出来れば、皮ごと全部いただきたい。
そんな時に目に入ったのが、人様のブログのレモネードの飲み物でした。
思いつきました。
このレモン、丸ごとフードプロセッサーにかけて、炭酸で割って飲もう。
丸ごとといっても、種だけは取り除きましたけれど。
これ、ものスッゲーうめぇー!!!
干からびた体に沁みわたる旨さ。
これがあれば、この暑い夏をこれだけで乗り切れそうな錯覚さえ覚えます。
最近はミネラルたっぷりの水、コントレックスがうまくてうまくてたまらんのですが、こちらはそのビタミンバージョンとでも言いましょうか?
自然栽培なので、たぶんミネラル分もしっかり入っていると思います。
このレモンが自然栽培だったからうまかったのか、それともレモンならなんでもこの感じを味わうことができるのか、今度試してみたいと思います。
とりあえず、防黴剤不使用、できれば農薬不使用のレモンを買って来てやってみよう。
※レモンと言えばこれですね(笑)。
さださんの若い頃の神経質な歌声が好き。