油断していました。これでは柿プリンが作れないじゃないか~。でも大丈夫、凍らせればなんとでもなる♪ヽ(´▽`)/

スーパーや八百屋さんで柿がたくさん並ぶようになってきましたね。
昨今の果物の値段にはため息をつくことばかりですが、柿についてはお手ごろな値段がついていてホッとします。
今シーズン、一番最初に食べた柿は、直売所で買ってきた6個入って350円(税込)の、形が不揃いのものでした。こんなに安くても十分に甘くてホッとするおいしさ。

今シーズン第2弾の柿は、何か加工して食べたいなと思っていました。
オーケーストアで2Lサイズが86円(オーケークラブ会員価格、税別)で売っているのを見つけて、買ってきました。シーズン最初からかなり安くなってる。

まだ十分に固かったので、しばらくは仏壇にお供えしました。
ほどよい固さになるまで毎日チェック。

イメージとしては、中をくりぬいて何か作りたいと思っていたのです。

昨シーズンは、柿プリンにずいぶんとはまっていたものです。

 

tohost3250303.hatenablog.com

昨年いろいろとやって、柿についていろいろと学びました。
今年は、まずは昨年の学んだことを踏まえて柿プリン、もしくはそのアレンジから始めようと思っていたのですよ。

それがですね、油断していました。

毎日チェックしていたはずだったのですが、2~3日見るのを怠ってしまい、気がついたときには熟れすぎてゆるゆるになっていました。

あちゃー、やってもうた。

くり抜くのである程度やわらかくなってからと考えていたのですが、やわらかすぎてもいけないのです。
柿プリンは、柿のペクチンという成分と牛乳のカルシウムが反応すると固まる性質を利用したもの。
ところが、柿が熟れて甘くなっていくという過程は、ペクチンが分解されて糖に変化するということなのです。つまり熟れすぎてしまうと、肝心のペクチンがなくなってしまう。
無理やり断行して失敗しても意味がないので、今回は柿プリンはあきらめることにしました。

さて、それならどうしましょうかね。
今年はまだ気温が高い日もあるし、それなら凍らせちゃえ!

前に熟れすぎた柿は凍らせるとシャーベットみたいになるよ、って聞いたことがあったものですから。

まずはカチカチに凍らせて、その後、冷蔵庫に移して1~2時間。
スプーンが差し込めるくらいに少しやわらかくしました。

 

ふたを切り落として、スプーンで掬っていただきました。 

あまーーーーーーい。
めっちゃ甘。

でもとても自然な甘さで、最近は甘いものが苦手になりつつある私でもとてもおいしくいただけました。
柿が夏のものだったら良いのに。
凍らせて来年の夏までとっておくか。でも冷凍庫のにおいが付いてしまいそうだな。

週末に向けて気温が上がるみたいだし、あともう1個あるから、凍らせちゃおっかな~♪

柿は隔年で豊作と不作を繰り返すといいますね。
昨年は、私が通っている直売所では、ものすごく安かったのです。それこそLサイズくらいなら、1個あたり50円くらいで買えました。ものすごい豊作だったようです。
となると、今年は不作のはず。
早めに買いだめしておかないと、すぐになくなってしまうのかな?

まだシーズンは始まったばかりですが、安いのを見つけたら即決で買いたいと思います。
次はとりあえず柿プリンを作りたいです。