ついに恐れていたことが起きてしまった。
家に帰って、キーホルダーを鳴らしたらいつものように出てきた猫のだんな。ちゅ~るを食べさせると、そのままパトロールへと行ったのです。
これは特に問題なし。
だんなの姿が見えなくなったのを確認して、今度はジョバンニ・寅パット―二ちゃんのところに行ったのです。
うちの前まで連れてきて、ちゅ~るをあげようと思っていたのです。
スマホで写真を撮るのに手間取っていると、もう、早よちゅ~る出せの圧がスゴい。
家の前まで来て、ちゅ~るをポケットから出そうとして、ふと後ろを向いたらだんなが来ていました。
少し怖い顔をしている。
2ニャンコがどうするか、しばらく観察していたら、旦那がジョバンニ・寅パット―二ちゃんに近づいてきた。
仲良くしてくれたら良いなーと思っていたんですけれど、あらら、威嚇を始めてしまった。
いつものかわいいニャンニャンって鳴き声ではなく、ヴゥ~って低音を轟かせていました。
前によそ者猫を威嚇していた時は、掴みかかって追い払おうとしていたのですが、今日はどうも様子が違うな。
私がそばで見ているからなのか、少し遠慮がちに威嚇している。
ヴゥ~って低めの鳴き声で威嚇するだけ。
あっち行け!!!って。
でも面白いのは、ジョバンニ・寅パット―二ちゃんは全く動じず。
もしかしてけっこう大物になる予感?
だんなもだんだんあきらめてきたようで、それとも私がそばにいるから遠慮していたのか、少し寂しそうに離れていきました。
やっぱり、自分の縄張りに完全に入られると、追い出そうとするんですね。
前に、ジョバンニ・寅パット―二ちゃんがちゅ~るを食べるのをおとなしく待っていたのは、やはり、だんなの縄張りの少し外側だった模様。
今日のジョバンニ・寅パット―二ちゃん、3本目は少し苦しそうでした。
やっと少しずつ、栄養が回ってきたのかな。