イメージが重なって困ったり、重ならなくてホッとしたり

このところはまっているドラマと言えば、一つはNHKで日曜の朝に放送されている「善人長屋」。
BSで放送されたあとの再放送なのかな?

久しぶりに時代劇にはまりました。
おっさんずラブ吉田鋼太郎はとても苦手なのですが、このドラマならわりと大丈夫みたい。
主演は溝端淳平くんなのかな?
吉田鋼太郎の娘役のお縫ちゃん(女優の名前は知りません)が可愛すぎます。

もう一つは、永野芽郁ちゃん主演のやつ。
タイトルは忘れた。
斎藤工氏は役はそのままで良いからもう少し清潔感のある姿でいて欲しいとか、ちょっと理不尽すぎやしないかとか、まぁ、とても胸が苦しくなりながら観ています。

どちらもストーリーとかは二の次なんです。
ただ、鼻の下を伸ばしながら楽しんでいます。

本当にかわいいなぁと思いながら観ているんですが、このままずっとかわいいままでいて欲しいな、おばあちゃんになってもかわいいままでいて欲しいな、ってそう思っています。

この人たちがおばあちゃんになった頃には、私はこの世にいないだろうことがとても残念。がんばって120歳くらいまで生きるか。
でも、この先、また何人もそういうかわいい人は出てきそうなので、切りがなくなるので、まぁ、どこかテキトーなところでケリをつけておかねばなるまい。

ももはなさんのブログで上田次郎の名前を見つけた時は、思わず吹き出しそうになった。

however-down.hatenablog.com

ドラマ「トリック」で、阿部寛が演じた大学の先生です。

自称天才物理学者、言うことはでかいがそのくせ小心者。そして○○がやけにでかい。

困ったことに、このキャラクターが強烈過ぎて、私にはその後に阿部寛が演じるどの役も皆、上田次郎のイメージになってしまう。
シリアスな役をやったりすると、吹き出しそうになってしまうのです。

主演の仲間由紀恵もそうでした。
自称天才マジシャン。売れないマジシャン、山田奈緒子
仲間由紀恵出世作と言えば、「ごくせん」かなと思うのですが、山田奈緒子のイメージが強すぎて、ぜんぜんドラマが入ってこない。
今でもそうですよ。相棒に出ていますが、いまだに山田奈緒子のイメージです。
上の永野芽郁ちゃんみたいにかわいいイメージならまだ良いと思うのですが、やっぱりちょっとアレな人というイメージ。
上田次郎もやっぱりおかしな人。

おバカなドラマのつもりでニヨニヨ観ていた「トリック」でしたが、最後の締めが強すぎました。

だって、エンディングでかかる曲が鬼束ちひろですよ。


www.youtube.com


www.youtube.com


www.youtube.com

少しおバカなドラマと、魂込めないと陳腐になりそうな鬼束ちひろの歌のギャップが面白くて、そこが自分には受けました。

でも、まさかこの時は、これから先に、鬼束ちひろの歌にたくさん助けられるなんて思いもしなかったな。

それから十数年後、今から数年前、自分がかなり落ち込んでいた時があって、ほぼ毎日、寝る前に聴いていました。
鬼束ちひろの歌はどれも皆好きだけど、特に好きなのはやっぱりトリックでかかった曲で、その中でも一番好きなのは「私とワルツを」。

今でも少し気持ちが落ちた時は聴きたくなります。

良かったというか、なんというか、鬼束ちひろの歌を聴いていても、トリックの山田奈緒子上田次郎のイメージがわいてこなかった。もしも重なってしまっていたら、この人の歌を聴く度に吹き出してしまうんだろうな。

これからはお世話にならないで済めばその方が良いけれど、私を助けてくれたこれらの歌は、ずっと私の心の中では大切にしていきたいと思います。

 

Amazonの商品ページは、これをおすすめしていると言うわけでもなく、ましてや売り付けようなんて気持ちはサラサラ無くて、ただ面白そうだからというだけのことです。