NHKにチャンネルを合わせた時にものすごいものが私の視界に飛び込んできました、
その名も「怠慢芋カレー」
先を越された気分。何となく負けた気がした…。
早いところ、栗きんとんカレーをやらなければ…。
これはもう、お料理界の岡本太郎だな。
レミさんの肩書が、料理研究家ではなくて「料理愛好家」っていうところがスキ。
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こないだ、OTさんがレミさんのレシピを紹介していました。
その名も「大根の皮ったペペロンチーノ」
ピーラーで剝いた大根の皮をパスタの平麺、フェットチーネに見立てて、ペペロンチーノ風に作ってしまおうというもの。
これを見たとき、ペペロンチーノだけでなく、カルボナーラや普通にミートソースでも食べてみたいと思ってしまった私。
ちょうどおでん用に買った大根が1本ありました。やるしかない。
今回はミートソースです。
ただ、フェットチーネではなく、普通の細い麺にしてみたかった。
どうやろうか考えた挙句、大根に縦に切れ目を入れて、それをピーラーで引くという方法を採用。
始めてみて、たちまち後悔した。
細い切れ目を1本1本入れていくのは、もっのすごーーーーーーーーーーく面倒くさい。
こんなことなら、桂むきして、お刺身のツマを作るようなやり方の方が簡単だったかも。
やり始めてしまった以上、もう後戻りはできない。めんどーくさ、あーめんどーくさ、ってつぶやきながら、なんとかやり切りましたよ。
だんだん集中力が切れて、少しずつ太くなってきてしまったことは許してくれ。
オリーブオイルで炒めました。
ミートソースは、ちょうどピザ用にトマトソースを作ったのがあったので、そこに豚の挽肉をぶち込んで炒めただけのもの。
できあがりはこちら。
大根の皮パスタにミートソースをかけていただきました。
まー、あれだな。
特別うまいもんではないけれど、食えないこともない。
今後これをわざわざ作ることはなくても、ミートソースが余ってしまった時なんかは良いかも。次に作る機会があったら、今度は大根を桂むきして作りたいと思います。
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これを作っている時に、ふと思いついたんですよね。
大根麺を油で揚げて、かた焼そば風。
大根はそのままだと水が出るから、もしかしたら干してから揚げるとか、もしくは初めから切り干し大根を床うのも良いかもしれません。
米粉でも片栗粉でも、粉をまぶしてから揚げたら、カリっとなるかななんて。
次に大根を1本で買った時のお楽しみ、ということにしておきたいと思います。