昨年のやり残しと言えば…
年末からお正月にかけて煮物でも何でも使えるだろと思って、12月の初め頃に安く売っていた椎茸を干しておいたのですよ。
すっかり忘れていました。未だに私の部屋の窓のところに置いてあります。
これはもう、粉にして出汁とり用にするしかないなと思っています。
ビタミンDたっぷりで、栄養満点!きっととてもおいしいよ。
(菌床栽培の椎茸は、太陽の光にほとんど当たっていないので、ビタミンDはほぼ期待できないそうです。カラカラになるまで干さなくても、短時間でも太陽の光に当てるとビタミンDが生成されるので、買ってきたら少し干してあげると良いですよ)
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やり残したことはたくさんあれど、これは忘れちゃあかんな、というのが、マイ新語・流行語大賞でした。ホントカヨ?
2022年は「負けた気がする」だったのは記憶に新しいところですね。ん?
2023年は、これ
「鼻の下を伸ばす」
少し前までは、こういう人を少し軽蔑していた私。いつも自分はこうあらなければならない、そういう気持ちで生きて来たような気がします。
そんなもん吹っ飛ばして、自分が好きなものは好き、これを大切にしたい。
こうあるべき、と言うよりも、こうありたいという方が大切で、そのためには自分の好きを大切にしたい。
きれいなものをきれいだと素直に言いたいし、かわいいものをかわいい、美しいものを美しい、好きなものを好きと素直に表現したい。
ももはなさんのブログに登場してくる和菓子屋さんの爺ちゃん。
金髪と巨乳好きで鼻の下を伸ばす感じが突き刺さりました。(私は金髪も巨乳もそれほど好きというわけではないけれど)
もちろん和菓子屋の爺ちゃん本人が巨乳好きだなんて口にはしていないのでしょうけど、全て顔に出てるのでしょうね。それが「鼻の下を伸ばす」ということ。
本能のままに自分の好きを表現している和菓子屋の爺ちゃんに、なんとなく憧れめいた気持ちを持ってしまった。(シャンソン婆ちゃんもね)
小学生の頃に、担任の教師に「みっともないから歯を見せるな」と笑うことを否定され(未だに根に持っている)、家にいても笑っているとなぜか辛く当たられていまい、ホント、笑うのが苦手になってしまったワタクシ。
もうそんなのゴメンですよ。
残りの人生、鼻の下を伸ばして生きていきたいと思うのです。
…まわりの人が不快にならない程度に、フフフ
※Amazonの商品ページは、これをおすすめしていると言うわけでもなく、ましてや売り付けようなんて気持ちはサラサラ無くて、ただ面白そうだからというだけのことです。
毎回鼻の下を伸ばしながらニヨニヨ見ていたNHKのドラマ「善人長屋」が終わってしまいました。お縫ちゃん、かわいかったなぁ。少しあか抜けない感じが好きでした。