まるごとレモン水ようかん

お彼岸におはぎを作って、仲良くしてくださっているお豆腐屋さんにお裾分けをしたのですが、お返しにお菓子をいただいてしまいました。
鎌倉紅谷さんのクルミッ子、16個入り。こちらです。

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おはぎでかかった費用は1個当たり30円くらい。お裾分けは6個で180円くらい。
一方で、いただいたお菓子は、2000円くらいするもののようです。なんだかいいのかなぁと申し訳ない気持ちになってしまいます。

ずっと仏壇にお供えしてあったのですが、日持ちするとは言え、いつまでもそのままにしておくわけにもいかず、いただくことにしました。
16個入りなので、一日2個ずつ食べれば8日は持つなとか、母や妹にも分けなくちゃとか、初めはそう思っていたはずなのですが、どうも私は甘いものを食べ始めると止まらなくなってしまうようです。
あと1個だけ、あと1個だけ、と呟きながら(心の中で)、でも手は止まりませんでした。
もちろん口も。
結局最後まで食べてしまいました。たぶん所要時間20分くらいだったのではないかと思います。

もしかしたら、甘いもの、ケーキの食べ放題なんてやったら、さすがに43個までは無理だと思うけど、今でも10個くらいはいけるんじゃないかと密かに思っています。がんばれば15個。若い時なら20個。言うだけなら簡単です(笑)。
でもやりません。後から後悔するから…それがわかっているから。
今回クルミッ子を最後まで食べてしまったのだって、自分で買うとしたらその時食べる分しか買わないもん。

次の日は、朝ごはんは普通に食べましたが、お昼は抜きました。少し気持ち悪くなっていました。包装紙に書いてあった表示では、1個当たりの熱量は105kcalとなっていましたので、16個で1680kcalです。ものすごく甘く感じていたけれども、こんなものだったのですね。思ったほどではなかったな。
とてもおいしかったです。

実は妹が退院しまして、妹にはあまり甘いものを食べさせないようにしている身としては、帰ってくると自分も食べるわけにはいかなくなるな、ということで、最近の2~3日の間は甘いものばかり食べていました。今のうちに食べちゃえということです。
お陰さまでお腹の辺りの贅肉が少し増えたような気がします。ベルトの穴を一つゆるくしました。
そして最後のとどめのクルミッ子だったのでした。

やっぱり自分で作って食べる方が身のためだなとつくづく思います。
甘さの調節も自分でできますし、食べる分だけ作れば良いのですから。
で、早速、妹が帰ってくるということで、何か甘いものを用意してあげなくちゃと思ってしまったのです。退院のお祝いくらいに思ってくれたら良いかなと思います。

最近、スーパーに買い物に行く度に、ヤマザキパンのレモンようかんが気になって仕方ありませんでした。カップの水ようかんです。
そして、丸ごとレモンの缶チューハイ。あれって、皮ごと全部使っているんですね。
もうそろそろ傷んでしまいそうなレモンが冷蔵庫に1個転がっていましたので、このレモンを使って、まるごとレモン水ようかんを作ってみようと思ったわけです。

白あんを作って、レモンを丸ごと(種は取りました)をペースト状態になるまでミキサーにかけて、粉寒天を熱湯で溶かして、全部混ぜる。粗熱が取れたら容器(今回はタッパー)に入れて冷蔵庫に。
ムムム?固まらない。
大変なことを忘れていました。レモンの果汁が入ると寒天が固まりにくくなるのです。
お鍋に戻して、粉寒天を追加。

今度はちょっと粉寒天を入れ過ぎてしまった感はありますが、しっかり固まっていました。

出来上がりはこちら。

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レモンの酸味、皮の苦み、甘さ思いっきり控えめ。個人的にはとてもおいしいなと思ったのですが、市販されているもので、ここまで甘さを抑えているものは、なかなか無いと思います。それに慣れている人が食べたら物足りないのだろうな。
これなら罪悪感ないなと思いながら、でも実はこの小さい一切れでお砂糖大さじ1杯分くらいになります。市販の甘いお菓子にどれだけお砂糖が使われているのかと考えると、ぞっとします。

次は、こないだ直売所で買ってきたハロウィンスイートという名前のさつまいもを使って、何か作りたいなと思っています。オレンジ色のさつまいもなんだそうです。ちょっと楽しみです。
うまくできたらブログに書きます。うまくいかなかったら、自分で食べて証拠隠滅することにします。

※私にしては珍しく、レシピ(みたいなもの)を書いてみました。↓↓↓

tohost3250301.hatenablog.com