週間歩記録　2023/16週　4/10(月)～16(日)　88.6㎞

小さな子供がお母さんに甘えているのを見るのが好きです。
世界で一番美しい風景だと思っています。

こないだも、スーパーで買い物をした帰り、たぶん保育園にお迎えに行った帰りだと思うのですが、3歳くらいの女の子がお母さんにまとわりついていました。

お母さんの方は荷物をたくさん抱えて、ちょっとお疲れの様子だったのですが、女の子に優しく付き合っていました。

よーい、どーん

待て待て～

って、この繰り返し。
女の子はキャッキャはしゃいでいました。

しばらく歩く方向が同じだったので、気がつかれないようにそーっと見つめていました。たくさん楽しませてもらいました。

でもまたいつもの病気が始まってしまったようです。

包丁を持ったキ〇ガイが襲ってこないかとか、プリウスミサイルが飛んで来ないかとか、そういうことが気になって仕方ないのです。
周りを見回して、怪しいやつはいないか、遠くを眺めてはヤバそうな車はいないか、そんなことばかり気に掛けてしまいます。

万が一のことを考えて、脳内でシミュレーションしていました。

刃物で襲いかかってきたら、まずはリュックを盾にして応戦する。
お？待てよ、今日は卵が入ってる。これはまずいな。
それなら卵を投げて応戦するか。
でも卵を壊すわけにはいかない。
丸腰で戦うしかないか。

そんなことをぐるぐると考えていたら、その親子はマンションに消えていきました、
ヨカッタヨカッタ(笑)。

ふと思いました。
その場で誰よりも怪しかったのは、他の誰でもなく、私だったなと。

アヤシクナイヒトニナリタイ(笑)

私はたぶん、想定外のことが起きる緊急事態では、脳が混乱してすぐに動けなくなりそうな気がしています。
前もって、いろいろなことをたくさん想定しておかないと、いざという時に動けないのではないかと。
誰かが襲ってきたらとか、そんなことを考えている自分に気がついた時、初めは何だかなぁと思っていたけれど、今はそれを受け入れて、むしろ積極的に脳内シミュレーションするようにしています。
疲れるんですけどね(笑)。