夕方、家に帰って来て、なんとなくいそうな気がしていた猫のだんなの姿が見えない。キーホルダーを鳴らしてみたら、ずいぶんと遠くの方からチョコチョコと走ってくる猫のだんなの姿を発見。
その姿を写真に撮ろうと思ったのですが、そういう時に限ってアプリがなかなか起動しない。やっと動いた頃には、すでに足元まで来ていました。
ニャ~
後ろ(本命お姉さんのアパートの方向)も気になるみたい。
玄関を開けて荷物を下ろして、でも待ちきれなかったみたい。振り替えったら、道路でゴロ~ン。
とりあえず1本だけ食べたのですが、それ以上は勧めても反応が薄い。でも何かもの足りなさそうな顔をしてる。
あ~、あれだ。
その後は猫のおもちゃでしばらく遊んでいました。
なかなか捕まえられないとみると、息をひそめて観察。
近付いて来たところを狙って、ガバッと飛びつく。
そうかと思えば、人が通りかかるとサッと塀の影に隠れてしまう猫のだんな。
目の前にはおもちゃのねずみ。行こうかな、どうしようかな。
やっぱり行こう。
猫パンチ!
捕まえられないニャ~
しばらく遊んでもらっていたのですが、急にスクっと立ち上がって遠くを見てる。
その視線の先は散歩のワンちゃんでした。
いつもなら、このくらいの距離でも隠れちゃうんだけど、吠えたり鳴いたりすることもなく、お互いにジーッと見つめあってる。
その時間、たぶん4~5分。とても長く感じました。
ワンちゃんの飼い主さんがしびれを切らして引っ張って行っちゃった。
それを追いかける猫のだんな。
これはもしかして、このワンちゃんに恋をしたのかな?(笑)
見えなくなるまでずっと見ていました。
我に返った猫のだんな、すぐそばにいた私を見て、逃げちゃった。どうしたの?私だよ、私。
恋心がバレて、恥ずかしくなっちゃったのかな?(笑)