もうすぐラグビーのワールドカップが始まりますね

9月にラグビーのワールドカップが始まります。
日本代表の活躍が楽しみで仕方ありません。
特に姫野選手が大好きです。もしも私が女の子だったら、お嫁さんにしてくださいってファンレターを書いてしまうのではないかというくらい好きです(笑)。

もともとは大学ラグビーが大好きでした。
でも、ワールドカップを見てからは、大学の方はなんだかつまらなくなってしまった。
レベルの差があり過ぎるというのもあるんだけれど、それだけでもないな。

もともとは私は早稲田ラグビーのファンでした。
特に私が大学生だった頃の早稲田は、今泉や堀越などのスター選手がいて、あ、そういえばプロ野球日ハムの清宮のお父さんもいたな。
フォワードは脆かったものの、バックスの華麗さは抜群でした。
特に明治大学との対戦はいつも痺れていました。
フォワード戦では重戦車明治に全く歯が立たないものの、ギリギリのところでしのいで一気呵成に出る。今泉のキックの精度も高かったし、最後は快速ウイング・郷田選手が仕留める。
大学選手権を制して、日本選手権も勝っちゃった。

あの時の早稲田って、私の記憶では、スポーツ推薦枠が1学年につき2名までだったはず。確か。
他の選手は、ちゃんと試験を受けて入って来るか、学業の方の推薦で入って来るか。
スポーツエリートばかりではなかったんです。

例えばラグビーではないけれど、プロ野球ロッテ⇒アメリメジャーリーグで活躍した、小宮山悟ピッチャー(今の早稲田大学野球部監督)は、一般入試で、それも2浪しての早稲田入学です。
そういうところが大好きでした。

でも、早稲田ラグビーが清宮監督になった頃だと思うんですけど、私が好きだったその感じがすっかりなくなってしまった。
フォワードがやたら強くなり、バックス偏重ではなくなってしまったし、スポーツ推薦もたくさん受け入れるようになってしまった。
確かに強くはなったんだけど、なんかつまらない。

そしてユニフォームがアディダスで、肩に白い三本線が入って、これもめちゃんこカッコ悪い。

アディダスの三本線って、ちょっと間違えるととてもダサいよなって思っています。
似合うのは、サッカーの2クラブだけ、レアル・マドリ―(スペイン)とバイエルン・ミュンヘン(ドイツ)。それ以外は、ほぼみんなカッコ悪いんだよね。個人的には。

そんな感じで、私にとっては魅力がなくなってしまった早稲田ラグビーがまだとても強かった頃、大学選手権で台頭してきたのが帝京大学でした。
早稲田との決勝で帝京が負けた試合を見て、これは来年は早稲田は負けるぞって思ったんです。
帝京大学の選手たちの活き活きした姿を見て、この強さは一体何だろう?ってとても不思議な感じでした。
そして実際に、翌年に帝京が優勝しました。

それからずいぶん経ってから知ったこと。
強さの秘訣はこれだってそう思ったこと。

もちろん、ハードな練習はあったとは思いますが、それはどこの大学も同じこと。
優勝を目指しているなら当然です。

よく大学の体育会は、1年奴隷、2年平民、3年...
といった言い方をしますが、帝京にはそういった上下関係がない。
そして、特に1年生はまだ技術的にも体力的にも未熟なので、雑用は一切させずに、練習やトレーニングに集中させるのですって。
その雑用は上級生が担う。
下級生たちはその姿を見ているから、自分が上級生になった時には自然と雑用をこなすようになる。
雑用だけでなく、いろいろな所で上級生が下級生に気を遣う。
良くしてもらった下級生が上級生になれば、今度はまた下級生たちに自然に気を遣うようになる。

上級生は自分の自尊心というか虚栄心を満たすために下級生を犠牲にしないのです。
そのことは結果として、チーム全体がいかにチームを強くするかということに集中してくるんです。

今現在、帝京出身の選手が日本代表に7人もいるようですね。
私が大好きな姫野選手も帝京出身です。
私は、この帝京出身の選手が他の日本代表の選手に、少なからず影響を与えているのではないかって思っています。
つまり、日本代表躍進の陰に、帝京ラグビーのメンタリティーがあるのではないかと。

世界的にも強豪国として認められてきているようですので、マークもきつくなるでしょう。
勝つか負けるかは相手があってのこと。必ず勝てるとは限らないけれど、こういうチームには是非頑張って欲しいと思います。
こういうことが日本全体に広がって、下らないハラスメントがいかにチームを弱くするかということが浸透してくれたら良いなって、そんな風に考えています。

なぜこんなことを書いたかというと、どうしてもビッグモーターの事件が気になってしまうから。

上の連中からの嫌がらせに必死に耐えてきた現場の人たち。
そんなところにパワーを使わないで、本来の業務に集中させてあげた方がよっぽど業績向上につながりますって。
上の人達は、本当なら現場の人達に安心して働ける環境を与えて、そして守るのが仕事なはず。

環境を整えるのが必要なら、上の人が率先してやれば良いだけのことなんだよ。
きれいにするのが当たり前になれば、現場の人達も自然とそういう方向に気が向くようなります。

もうどうして良いかわからなくなってきて、不正を働いたり、除草剤を撒いてしまった。
絶対的な力を持って追いつめられると、まともな判断ができなくなってしまう。

上に立つ人間はこのことを常に念頭に置いて、常に現場感覚を忘れずにいないといけないなって、そんなことを考えるのでした。

 

なんだか偉そうに、すみません...。