献血 73回目 献血の取り組み方を、少し変えてみようかなと思いました。

2023/8/16 有楽町献血ルーム 成分献血(血小板)

赤十字の血液センターのホームページを見ると、こんな風に献血の状況が表示されています。これは東京都の血液センターのものです。

 

    

東京都赤十字血液センター|日本赤十字社

私はAB型なのですが、全血ではAB型は十分に足りていることが多いです。
その一方で、成分献血では、(血液型にかかわらず)慢性的に不足しているようです。

AB型では、成分献血については、すべての血液型の患者さんに利用可能なのだとか。

今までずっと、いかにたくさんの献血をこなすかを考えていました。
でも本当なら、AB型ならば、成分献血だけをやっておればよいのかも知れません。
しかし、年間の献血可能回数が、全血と成分で別々に設定されています。
年間で少しでも多く献血をしようと思えば、成分と全血の両方をうまく組み合わせるのが良いのかなと思っていたのです。

しかし、AB型の全血が十分に足りている中で、私が全血の献血をすることに、なんというか意義を感じられなくなってしまった。
もちろん、これからもこの献血状況をチェックして、AB型の全血が足りなくなっている場合があれば、それを選択するのもありなのですけれど。

血液型にはABO式(赤血球)と、あとはHLA型(白血球)があります。
病気の治療には、HLA型で適合しなければ使えない場合があります。
一度だけ、私とHLA型で適合している患者さんがいたようで、献血の要請が来たことがありました。
普段は目いっぱい献血をしてしまってるので、献血不可能期間ばかりになってしまい、そんな風に要請が来ることはほぼ無いんですよね。

自分の血液を少しでも有効に使ってもらうためには、私は成分献血に特化した方が良いのかなと思いました。

実際、全血の献血をしたときに、検査の看護師さんに
「今回、全血でやってしまうと、次の成分献血まで8週間できなくなってしまうけれど、それでも大丈夫ですか?」
と訊かれたことがあって、その時はあまりピンとこなかったのですが、実はこういった成分献血が全然間に合ってないという切実な事情があったのかも知れません。

そこで献血の協力の仕方を少し変えてみようかなと思ったのでした。

冬の寒い時期や、年末年始、年度替わりの3月終わりから4月の始め、ゴールデンウィーク、お盆明け、この頃は特に献血が少なくなるのだとか。
この時は、積極的に成分献血(血小板)を行なうとして、それ以外はできるだけ空けておいて、いつでも要請がくれば対応できるようにしておいた方が良いのかなと。

あまりにも間隔があいてしまうのは、モヤモヤしてしまうので(笑)、ときどき成分献血血漿の方をやってみるとか。

成分献血は、血漿2回を血小板1回に換算して、合計で年間12回できるのです。
血小板だけなら年間12回、血漿だけなら年間24回。
例えば年間で血小板8回なら、残りは血漿8回できます。血小板10回なら、残りは血漿4回ということになります。

普段は献血回数の消費が少ない血漿献血をして、いつでも血小板の要請に対応できるようにしておきたい。
そんな風に考えるのでした。

せっかく有楽町に行くのだから、初めは築地にも行こうかなと思っていたのです。実は、築地場外市場の夏のキャンペーンで、お買い物券が当たりました。2等(3000円)と3等(1000円)で合計4000円。ただし、応募するときに買い物したお店限定での利用になります。

でもこの暑さはキツいな。

築地はお昼にはほとんどのお店が閉まってしまうので、献血前に行かなくてはなりません。シャツが汗でビショビショになるに決まってる。

諦めました。築地はまた別の機会に行こうかな。実際、築地に行かなくても、十分に汗でビショビショになりました😵💧

その点、献血ルームは良いです。涼しいし、飲み物は好きなだけ飲めるし、静かだし。終わってからもずーっとここで過ごしたい。できるなら、献血ルームのベッドの上でずっと過ごしたい。あれ大好きなんです。我が家にも1台欲しいくらいです。

今回はずいぶんと混んでいたような印象です、
お盆明けは足りなくなると聞いていたので、少し意外でした。
でも、考えてみれば、16日までお休みの会社もたくさんありますよね。
実際、献血に来ている面子は、私と同世代くらいの男の人がとても多かったです。いつもなら女性や若い人の方が多いくらいですが、今回は働き盛りの男性が多い印象でした。
きっと、連休最終日には献血!と決めていたのでしょう。
みんないい人ばっかり(笑)。

看護師さんやその他のスタッフの人もいい人ばかり。いつもありがとうございます。

採血は一人一人時間をずらして始めますが、人それぞれ血液の流れやすさなど、いろいろな理由でかかる時間が違うため、一度にほぼ同時に終わってしまうことがあるんですね。今回がそうでした。ほぼベッドが埋まっている状態でしたので、私の周囲だけでも私を含めて3人くらいがほぼ同時に終わってました。現場はてんやわんやでした。

献血が無事に終わり、いつものように玄米デリさんでお弁当を買って、日比谷公園でいただきました。

お弁当を食べていたら、急に雲行きが怪しくなってきて、雨が降ってきてしまった、本当はこの後にアメ横まで足を延ばすつもりだったのですが、やる気喪失(笑)。

さっさとお弁当を切り上げて帰路へ。駅までの道、地下鉄の通路や商業施設の中を上手く探して通り抜けたら、ほぼ傘を差さなくてすみました。自分でも上手くやったなぁとほくそ笑んでいました。フフフ

地元に帰ってきてからは、恒例のご褒美探しです。でも、献血の後はよくあるのですが、急に身体に力が入らなくなってしまった。

その辺のことはまたあらためて書きますね。