あのうぐいす餅は何処へいったのでしょう…

昨日の記事は大反響で(というほどのものでもないが)、いろいろとブコメをいただきました。

tohost3250303.hatenablog.com

母と私は、生活の時間がずれるので、なかなか顔を合わせることがありません。
実際喜んでくれたかどうかは何とも言えないのですが、少食の母にしては珍しく、全部食べていたようです。
妹と一緒に食べているので、母がどの程度食べたかは不明ですが、統失の妹は、母が食べないと自分も食べない人なので、きっと母もそれなりには食べてくれたと思っています。

いただいたブコメの中には、自分も作ってみたいというのがありましたので、レシピというほどのものではないけれど、ちょっと書き留めておきます。

材料
・ふかしたさつまいも 皮をむいて裏ごししたもの 200g
・BUKO クリームチーズ 200g (無添加ソフトタイプ)
・市販の甘酒 2倍濃縮タイプ 100g
・無農薬マイヤーレモン*1(フツーのレモンでも良いと思います) 1/2個

作り方
1 レモンの皮を薄く削り取って刻んでおく。(今回は無農薬のレモンを使っているので、皮も食べちゃいました。農薬を使用しているものについては、おススメしません)
2 レモンの実と果汁と、その他の材料を全て、よーくかき混ぜる。
3 ラップを敷いた容器に入れて、冷蔵庫で冷やす。
4 ひっくり返してお皿にのせて、ラップをそーっとはがし、レモンの皮をトッピングして出来上がり。

かなりやわらかいので、カップに入れて、スプーンですくって食べる方が良いかも。
固くしたければ、溶かしたゼラチンを混ぜるとかもありなのかなと思います。
少し食べてみて、もっとチーズ感が欲しければ、クリームチーズを足してくださいね。

さつまいもチーズケーキを作ろうと思う前に買ってしまったうぐいす餅。

家族3人分で3個買ってしまったのですが、これはいわゆる朝生というやつで、朝作ってその日のうちに食べちゃう和菓子。
でも、チーズケーキとうぐいす餅両方は、母にはちょっときついなと思ったのですよ。
翌日に持ち越しするのは、おいしくなくなっちゃうし、結局、自分で全部食べちゃったんですけれど...

その日はお昼は何も食べていなくて、家に帰ったころにはお腹ペコペコ。
その空きっ腹の状態でうぐいす餅3個一気に食べてしまいました。

その後が大変でした。
たぶん、糖が原因だと思うのですが、指が攣って思うように動かない。

急に血糖値が上がって、神経がうまく作用しなくなったのだと思っています。

ほとんどの人はあまり実感がないと思いますが、血糖値が上がるとエネルギー産生が滞ります。食後に眠くなってしまうのもそれが原因ですが、エネルギーが足りなくなれば神経もうまく作用しなくなってきます。
慢性的に血糖値が高くなる糖尿病などは、そこが一番の問題なのかなと考えています。
自分の吃音にも影響している可能性があります。

てんかんパーキンソン病などの神経疾患には、糖質をかなり制限して、エネルギーを脂質から賄うケトン食が有効なのも、糖質が神経に及ぼす影響が関係してくるのではないか。

以前はこの指が攣って動かなくなるといった症状はよくあったのです。
で、今回、久しぶりにこの症状が出て、あ、そういえばこのところ全く出てなかったなと思い出しました。
糖質制限を意識するようになってからなのではないのかなと。

糖はグリコーゲンになって筋肉に蓄えられますが、それを超える量になると、いろいろと身体に悪さをします。贅肉になるのはまだましな方で、急激な血糖値の上昇や、いつまでも高血糖の状態はとても危険。

人により許容量に差はあるとは思いますが、自分で気がつかなくても、必ず負の影響が出ていると思います。

私は甘いものが好き。
一生食べたいと思っています。
だからこそ、甘いものの一気食いや食べすぎには気を付けなければ、そんなことを考えた、あのうぐいす餅なのでした。

うぐいす餅は悪くないのです。
私の食べ方がダメダメだった、ただそれだけのことなのでした。

 

Amazonの商品ページは、これをおすすめしていると言うわけでもなく、ましてや売り付けようなんて気持ちはサラサラ無くて、ただ面白そうだからというだけのことです。

 

著者の清水泰行医師のブログを追っています。なかなか興味深い内容です。
慢性病のほとんどは、栄養の不足か過剰が原因だと思います。
特にタンパク質とミネラルの不足と、糖質の過剰。

*1:レモンとオレンジの掛け合わせ。果汁がとても多くて、酸味が強くなくて食べやすいです。