ハロウィンスィートという名前のさつまいもでお菓子を作ってみましたという話。

川崎の農産物直売所で売っていた、ハロウィンスィート。
オレンジ色のさつまいもです。
ハロウィンだったら南瓜でいいじゃん、何もさつまいもを品種改良してオレンジ色にしなくてもいいじゃん、それはやりすぎだよなぁ、と思うのですが、こういうことは面白がってしまったほうが良いのかなと思っています。
というか、直売所でこういうのが売っていると、ついつい買いたくなってしまうのですよ。

で、買っては見たものの、さつまいもとして普通に食べても面白くない。
それなら何かお菓子にでもしたいなと思うのでした。

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蒸しているところです。こんな感じのオレンジ色です。

最初に買ってきた時は、蒸して裏ごしして、豆乳と混ぜて、よーく泡立てた卵白とあわせて、蒸してみました。よくわからないけど、卵白で膨らませたお菓子のことをスフレっていうのですか?最初に作ったハロウィンスィートの蒸しスフレはこちらです。

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豆乳を混ぜてしまったため、オレンジ色が薄くなってぼやけてしまいました。
味の方は、まぁさつまいもとしか言いようがないし、もしかしたら、芋羊羹みたいな感じでしたが、食感はしっとりしていて、ちょっと酸味を加えれば、チーズケーキのような感じになるかもしれません。それなりにおいしかったです。

これで終わりにはできません。諦めたら負けです(笑)。
再び直売所に行くと、まだ売っていましたので買ってきました。

今度はちょっと改良しました。
豆乳の代わりに豆乳ヨーグルトを使えば、もっとチーズケーキっぽくなるのではと思い、マルサンアイの豆乳グルトを水切りして使いました。豆乳ヨーグルトは酸味があまりないので、レモンの搾り汁も加えてみました。
豆乳グルトを混ぜてしまったために、色はどうしても薄くなってぼやけてしまいますので、今度はその上に、オレンジ色のクリームを作って乗せてみることにしました。
モンブランのような感じをイメージしていたのですが、それ用の道具など持っているはずもないし、あるもので済ませようとしたら、大変なことになってしまいました。
目の粗いザルを使って、モンブランのような感じにならないかとやってみたのですが、もうぐちゃぐちゃ。形を整えようとして触ってしまえば潰れてしまうし。

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断面はこちら。

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素人が何かレシピを参考にすることなく、急に思い立って、たぶんこんな感じなんだろうなと作ってみたものです。まぁ、こんなものでしょう。
味の方はそれなりにおいしかったです。本当です。
いつものことですが、あまりに甘さ控えめですので、私以外の人には物足りなく感じるかもしれませんが。

もっときれいに仕上げたいものです。

レシピというか、ことの顛末をもう少し詳しく書いたのがこちらになります。
興味がありましたら、覗いてみてください。↓↓↓

tohost3250301.hatenablog.com