レシピ(備忘録)~米粉の中華饅頭の皮(やや、出来損ない感あり...笑)

長崎・岩崎本舗角煮まんじゅうを食べてからというもの、なんとか米粉で作ってみたいと試行錯誤してまいりました。
皮は配合をいろいろと変えて試してみたのですが、やっぱり小麦粉で作ったような、ふわふわにはどうしてもなりません。それでも、温かいうちなら、それなりにおいしくいただけるくらいにはなったので、まぁ、それで良いことにしたいと思います。

角煮まんじゅうと煮汁で作った味付たまご

角煮だけではなく、いろいろなものを挟んでみても良いのではないかと思い、回鍋肉のお肉を挟んでみました。キャベツも申し訳程度に挟んでありますが、キャベツが入ると食べにくくなるので、無くても良いかな。入れるなら、細かく刻んだほうが良いかも。

回鍋肉を挟んでみました

で、いつものことなのですが、せっかくうまくいっても、忘れてしまうんですよね。
特に、季節ものもだと、次のシーズンが始まるころには、すっかり忘れてしまう。

この皮の配合は、普通の中華饅頭でも使えるので、新たけのこの値段が落ち着いてきたら、あと1回だけ、たけのこを入れて肉まんを作りたいと思っていますが、ここらで一度、自分の備忘録として、記録しておきたいと思います。

材料(4個分)

米粉 150g

ミズホチカラのような、グルテンなしでもパンが焼けるタイプのもの。
いつも使っているのは、亀戸の米粉スイーツのお店・KomeCoさんで購入したもの。
ミズホチカラと比べると、あまり膨らみませんが、ミズホチカラに比べるとおいしいと思います。

お砂糖 8g

いつも素焚糖を使っています。さとうきびを煮詰めただけものです。
もちろん、上白糖でも大丈夫。

食塩 1.8g

いつも赤穂の天塩を使っています。マグネシウム等のミネラルをとても多く含んでいます。
もちろん、普通の塩でも大丈夫です。

ベーキングパウダー 5g
水 100ml+α

火にかけると蒸発してしまうので、その分は後から足します。

その他、準備するもの

蒸し器 オーブンシート(クッキングペーパー)

手順

1、米粉150gのうち、10gをお鍋にとって、そこに水100mlを入れて、火にかける。
米粉がα化されて、とろみが出てきたら、蒸発した分の水を足して、粗熱が取れる程度に冷ます。

2,残りの材料を全て混ぜて、1のとろみ水も混ぜて、捏ねる。
よーく捏ねていると、耳たぶの硬さくらいになります。
乾燥しないように、ふたのついた容器に入れて、しばらく放置。だいたい15分~20分くらい。少し膨らんで、フワッとします。

3、2を4等分して、楕円形に伸ばす。折り曲げた時にくっつかないように、オーブンシートを挟んでおく。再び、蓋つきの容器に入れて、しばらく放置。これも15~20分くらい。

4、3を蒸します。15分~20分くらい。

5、具材を挟んで出来上がり。温かいうちに召し上がれ。

 

角煮は何時間もかけて脂を抜いています。脂(ラード)は回鍋肉を作るときに使いました。また、煮汁ももったいないので、豚肉を入れて煮て、豚丼になりました。
どれも皆、おいしゅうございました。

以上です。