読書の記録 2022/18週 4/25(月)~5/1(日)


今週、図書館で借りてきた本

ブルシット・ジョブ クソどうでもいい仕事の理論 デヴィッド・グレーバー著

せっかく順番が回ってきたのに、こんな分厚い本、読み切れる自信がありません。
早いところあきらめて、返してこようかと考えています。
すでにこの本のダイジェスト版?と言えるような本も読んでいますし...

tohost3250303.hatenablog.com

多様性の化学 マシュー・サイド著

とあるブログで見かけて興味を持った本です。

最初からいきなり、2001年のアメリカ、同時多発テロの話から始まっています。
あれほど優秀な人材を集めたアメリカ・CIAでさえ阻止できなかったことについて、もしもCIAの職員の構成が、もっと多様性に富んでいるものであったなら、あの事件は未然に防げたのかも知れない。
当時のCIAはほとんどが白人でした。
個人個人を見れば優秀な人ばかり。決して能力が低いわけではない。
イスラムの人達のことを肌感覚でわかっている人はいないし、言葉を話せる人でさえいない。知的背景が似ている人ばかりだから、注意する対象が重なってしまい、たくさんのことを見逃してしまう。

そういうのって、普通に生活していたり、仕事をしていたりしてもありますよね。
同じような人ばかりだと、気持ちは楽だけど、組織は強くならない。
特に日本だと、結局、トップに気に入られることを目指してしまいがちになるけど、これって組織にとってはあまり良いことではないんですよね。自分の実感として、そんなことを考えていました。

何だか、日本の官僚が東大出身の人ばかりなのって、やっぱり大問題なのかも知れません。

まだ初めの方の少ししか読んでないので、読み終わったらまた書きたいと思います。

糖尿病ならすぐに「これ」を食べなさい! 横田邦信著

私の親類には糖尿病にかかった人が多いのですが、最近、マグネシウムに興味を持って調べているうちに、糖尿病の症状とマグネシウム不足の症状が何となく似ているなと思っていたのです。もしかしたら何か関係があるのかも。
そしてたどり着いたのがこの本です。
まだパラパラと数ページ読んだだけですが、どうやらマグネシウムをしっかり摂りなさいという本のようです。
著者は大学病院の先生ですが、マグネシウムについていろいろと本を書いているようです。例えば、洗濯マグちゃんの本も。
洗濯マグちゃんって知っていますか?これを洗濯に使うと、洗剤なしで汚れが落ちるのです。
マグネシウムのお風呂に入っていてよく思うのは、お湯がすぐに汚れるということ。
まずは体を洗ってから浴槽のお湯に浸かっても、汚れるのです。
これって、石鹸で洗っても落ちない身体の汚れが落ちていることに他ならないのではないか?

この本はサラッと読めてしまいそうなので、読み終わったら、また何か書きます。

 

あとは、前回、最後まで読めずに返してきた「虚栄の市」をまた借りてきました、
時間がかかっても、なんとか最後まで読みたいと思っています。

今回は以上です。