子供がお肉を食べたいと言ったら、可能な限り思う存分食べさせてあげてください。

昨日のホンマでっか⁉TVは、兄弟姉妹で生まれた順番で人生が変わるかというテーマでした。

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私は兄や妹とちょっといろいろと難しい問題を抱えていますので、どんな内容か期待していました。専門家の先生たちはそれぞれの立場で興味深い話をしていましたし、とても楽しく拝見しました。

でも、一つ視点が欠けているというか、私が期待していたものが無かった。

それは年齢差による影響。

例えば子供が生まれた後に、母親の栄養状態がまだ十分でないうちにまた妊娠してしまうと、それは次に生まれてくる子供にどのような影響を与えるかということです。

私には年子の兄がいます。
しかも誕生日は10か月と2週間違いでしかありません。
兄がもしも4月か5月生まれだったとしたら、同学年だった可能性もあるわけです。
うちの父には困ったものです。きっと性欲がこらえきれなかったのでしょう。ま、それでも浮気に走るよりは良かったのかも知れませんけど。

その兄は子どもの頃から何事にも積極的で、いつもニコニコして、人見知りもなく、誰にでもかわいがられる。
その一方で、私の方は引っ込み思案で、すぐに泣いちゃうし、人見知りでまともに挨拶もできないかわいくない子供でした。

エネルギーが足りないんです。
今になって思いつくのは、やはりタンパク質不足と、鉄やマグネシウムといったミネラル不足。
母からもらうはずのたくさんの栄養は、きっと兄に全部吸い取られて、栄養がスカスカのうちにまた妊娠してしまったのではないか、そんな気がしています。

私の吃音やSADっぽいところなどは、突き詰めればそこが発端になっているのではないか。

こういったことを今回のホンマでっかに期待してしまったわけですが、例えば障害をもったお子さんを持つ親御さんを傷つけてしまいかねないし、慎重に扱わなければなりません。まぁ、バラエティ番組で軽く扱う話題ではないな。

あ、本当にこのことが私の吃音など、私を生き辛くしていることの原因だったとしても、親を恨んでいるということはないですよ。
恨んでいるとしたら、お肉をたくさん食べさせてくれなかったことでしょうか?(笑)
今でも好きですが、私は子どもの頃、お肉が大好きでした。
放っておけば、大皿に家族全員用に盛られているお肉を、黙々と一人で全部食べてしまうのではないかという勢いでした。

でも、その頃には、父方の祖母、父や父の妹の何人かは糖尿病にかかっていまして、当時は糖尿にはバランスの良い食事が大切と信じられていたので、お肉をばかり食べていると叱られたものです。
兄には「肉はおかずだろ、主食のごはんを食べないなら肉は食べるな」と言いがかりをつけられて、お肉を取り上げられたこともあります。
もしも糖尿のためというならば、お肉はいくら食べても良いのですよ。そして、ごはんなどの糖質はできる限り減らさなければなりません。

あとは意外なところで、私はクセのある苦い野菜が割と好きでした。
ピーマンとかパセリとか。
基本的には野菜嫌いでしたが、これらの野菜は抵抗なく食べていました。
緑色の野菜に含まれている葉緑素、この中にマグネシウムがあります。
そしてマグネシウムは苦いですよね。
つまり、私は自然とマグネシウムを欲していたのではないか。

多くの子供が苦いのを好まないのは、よく言うのが本能として苦いものは毒だと認識しているからという説があります。大人になるにつれ、動物としての本能が薄れ、おいしく感じるようになるというもの。
でもそれは違うと思います。
子どもは生まれる時に母親からもらったマグネシウムを十分に持っている。だから苦いものを食べなくても十分に足りている。
大人になるにつれ、体内のマグネシウム量が減ってくる。そうすると苦いものが食べたくなってくる。そういうことだと思っています。

つまり私が子供のころから苦い野菜が好きだったり、お肉をとても愛していたのは、生まれる時に母親から十分な栄養を十分にもらえなかったから。そんな風に考えられるんです。

子供には好き嫌いなく何でも食べられるように躾けようとしますね。
それは間違いではないけれど、少しずれていると思います。
将来に栄養が足りなくなった時に向けて、少しずつ好き嫌いなくすのは良いと思いますが、今起きている問題に目を向けた時に、子供は自分に足りていない栄養を無意識のうちに求めているのだと思います。
子供が嫌うものを少しずつ食べられるようにする一方で、大好きなものはどんどん食べさせてあげるというのが大切なんだと思っています。

あ、甘いものや、糖質のものは別ですよ。
これらの食べ過ぎは、血糖値の乱高下などで、自律神経にも悪い影響を与えます。
程々にしましょうね。
糖は肝臓で処理されますよね。いろいろな毒も肝臓で無毒化されます。
もしかして、糖ってやつは、人間の身体は毒として認識しているのではないかとさえ思っています。言い過ぎか?

なんだかんだと知ったかぶって書いていますが、これは偏に、私がお肉を食べるのを正当化しようとしているだけのものです。
自分としては結構真面目に書いているつもりですが、人それぞれ違いますので、あまり真に受けないようにしていただけると幸いでございます。

そう言えば前にもこんなこと書いていたな。

 

tohost3250303.hatenablog.com

この頃とは少し考えが変わっていました。面白いものです。