藤川徳美医師の本が出ました。
発売日の18日に早速買ってきました。
図書館で借りるとなると、どうせ何か月も待つことになるだろうから、さっさと買っちゃいました。
そして、当日に、症例のところを除いて、ほぼ読んじゃいました。
タイトルからすると、なにかレシピ本みたいな感じにとられてしまうかも知れません。
ちなみに、本屋さんでは、育児のコーナーに並んでいました。
実際には、栄養療法の本です。子供のことが中心ですが、大人にも通じる内容で、食事のことだけではなくて、サプリメントの話の方が中心だと思います。
今までの本と比べて、特別に真新しい記述はなくて、今までの路線を踏襲する感じです。
藤川先生としては、最初の本から段階を追って、少しずつレベルを上げているということです。
前回の本では、マグネシウムが加わりましたが、今回は特に何か新しいものはなくて、でもどうせなら、ここで一気にレベルを引き上げて、もっともっと専門的な内容であったら良かったのに。
↓↓↓ちなみにこちらが前回に出版された本です。
この頃はちょうど私がマグネシウムに興味を持ち始めたころで、すでにいろいろと調べてはいたのですが、実際に生活にどのように取り入れるかが書いてあって、とても参考になりました。
で、今回は新しい発見は何もなかったと書きましたが、実は一つだけ衝撃的なことが書かれていました。
私はニチガというメーカーの塩化マグネシウムを取り寄せて、お風呂に入れています。
ニチガでは、食品添加物のものと入浴剤のものと、大きく分けて2種類の塩化マグネシウムを製造しています。
食品添加物は、お豆腐を作る時のにがりの成分です。
私がお風呂用に使っているのは、食品添加物の方。
なぜなら、こちらの方が若干ではありますが、お値段が安いのです。
ただそれだけの理由なのですが、何か成分が違うとか、入浴用の方がお肌に刺激を与えない構造になっているとか、何かあるのかな?なんて思って、今度は入浴剤の方を買った方が良いのかなんて考えていたのですよ。
そして今回の藤川先生の本をぽわぽわと読んでいたら、なんと、藤川先生も食品添加物の方を、お値段が安いという理由で使っていました!(笑)
これで次も自信を持って、安い食品添加物の方を買いたいと思います。
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藤川先生は、医師は患者の症状に向き合うのが一番大切であって、それをしっかりやっていると、テレビなど出ている余裕はないと言います。
でもねぇ、やっぱり出てほしいなぁ。
なんだかんだ言っても、一部の世代では、まだまだテレビの影響力は強いと思うのですよ。
どこか、藤川先生の時間をできるだけ奪わない形で、テレビ出演を企画するテレビ局ってないものかな。
※私は薬を何でも否定するつもりはありませんが、その前に(薬を使わないで)できることはたくさんあると思うし、やっぱり薬って体に悪いのですよ。慎重に扱うべきなのではないかと思っています。